グリーンエクスポ リングで広げる“応援の輪” 市民参加型の新PJ
旧上瀬谷通信施設で開かれるGREEN×EXPO2027に向けて、(公社)2027年国際園芸博覧会協会は5月16日、腕に付けるリングを通じて”応援の輪”を広げる参加型プロジェクト「Blooming(ブルーミング)RINGAction」を立ち上げた。都内で行われた発表会では、公式アンバサダーの芦田愛菜さんがプロジェクトへの思いを語った。
プロジェクトは、市民にグリーンエクスポを身近に感じてもらい、参加を促すもの。そのツールとなるのが「BloomingRING」で、片面が誰でも身に付けやすい白色、もう片面が花びらをイメージしたデザインとなっており、リバーシブルに装着できる。
イベントで配布
同協会では今後、主催のイベント会場や首都圏のさまざまな場所でリングを配布する。配布時には、協力してくれる人を対象に、リングを身に付けながら人差し指と親指でハートを形づくる「Bloomingポーズ」などをとったポートレートも撮影。写真は特設ウェブサイトやポスターなどで広報に活用され、開催500日前を迎える今年11月には記念グラフィックの発表も予定している。
リングは、5月18日にこども自然公園=旭区=で開かれた「YokohamaNatureWeek2025」で配られた。今後は「GREENROOMFESTIVAL20thAnniversary」(5月24日(土)・25日(日)/横浜赤レンガ倉庫)、「ハマフェスY166」(5月24日(土)/山下公園)、「第44回横浜開港祭」(5月31日(土)、6月1日(日)/臨港パーク)で配布予定となっており、実施イベントは公式サイトで順次公開される。
「一体感にワクワク」
芦田さんは新プロジェクトについて、「リングを身に付けて、多くの人とつながったり、仲間としてグリーンエクスポを盛り上げて応援できるというのは、一体感を感じてワクワクします」とコメント。「このアクションをきっかけに、グリーンエクスポへの関心がもっと広がって欲しい」と期待を寄せた。
また、プロジェクトを盛り上げるアイデアとして、リングの白い面を色で塗ったり、絵を描いてアレンジするワークショップ開催などを挙げた。11月に発表予定の記念グラフィックについても、「私も参加したい。皆さんと一緒に一つのものを作り上げて、盛り上げられれば」と意欲を見せていた。