<2025年最新>マクドナルドで見るアメリカ物価事情
やってきました、ラスベガス!!
静岡市のパチンコ店ではございません。アメリカのラスベガスです。
自由の女神が写っていますが、ラスベガスです(笑)。自由の女神はラスベガスとお台場でしか見たことがありません(笑)。
メインはに毎年1月、2025年は1月7〜10日(日本時間8〜11日)に開催されるテクノロジーの祭典「CES」における静岡県内企業の取り組みを紹介すること。イベントの様子は【「CES」がいよいよ開幕!静岡からラスベガスへ!】の記事で紹介しております。
個人的に5回目となるCES訪問であり、ラスベガス訪問。毎回そのギラギラ感とパーティー感に圧倒、いや魅了され、仕事どころではなくなってしまう場所です。巨大なコンベンションセンターがあるため、大規模イベントはラスベガスで開催されることが多いので、観光ではなく出張で訪れる方も多いでしょう。今年のCESも日本から多数の方が来られているとのことで、カジノテーブルに足止めされ、散財しないことを祈ります。
前回は2023年9月に誕生したラスベガスの新名所、Sphere(スフィア)を紹介しました。
さて、今回はアメリカの現状、特に物価の違いを体感してもらいたく、皆が愛するマクドナルドに、そう本場のマクドナルドにいってきました!
みなさん、マクドナルドは大好きですよね!2023年10月に公開したマクドナルドの記事は、2024年も多くの方にご覧いただき、アットエスのなかでも上位のアクセス数がありました。「アメリカ×マック×価格」などで調べている方が多いようです。
さぁ、あれから1年と3カ月、マックの価格はいくらになっているのでしょうか。※場所が異なるため、厳密な比較にならないことをご了承ください。
当時は「ビッグマックのセットが9.99ドル、日本円にして約1400円。ナゲット、税金も入れた合計は14ドル、約1960円(1ドル=140円で計算)」でした。
いざ、オーシャンズ11でお馴染みベラージオの噴水があるラスベガスのメイン通り(いわゆるストリップと呼ばれるエリア)にあるマクドナルドへ!
左に見えるのがベラージオ。真ん中少し右に見えるのはパリのエッフェル塔です。本物は見たことがありません(笑)。
お昼時ともあってマックは激混みでした。
一年前と同じ、誘惑に負けたチキンナゲット付きのセットを注文。注文方法は1年前と同様、店内にある端末からですが、接客するカウンターはこの店舗には存在せず、端末からのみとなっていました。
さて気になるお値段は…どーん、16.02ドル!
ビッグマックのセットは11.59ドルと約16%上昇しておりました。ナゲット、税金も入れた合計は16.02ドル、14%ほどの上昇です。アメリカの物価上昇には常に驚かされていますが、2桁も上がるとは。
日本円にするのは少し勇気がいります…現在(2025年1月5日)、1ドル=約157円です。なんと2,515円!日本円換算では円安もあいまって、28%も価格が上がっています。
美味しいんです、美味しいんですけど、価格が可愛くなさすぎます…。「日本だったら」とついつい比較してしまいます。
あぁ、てりやきマックが恋しい…弊社からの出張者、気を利かせて買ってきてくれないかなぁ…。
執筆者:萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向。2024年よりジャーナリストとして活動。カリフォルニア州クパチーノ在住。日本証券アナリスト検定会員補。