【系統別】人気スウェットおすすめ25選! 定番・高級ブランドも紹介
着こなしの幅が広く、さまざまなシーンで活躍するスウェット。本来得意とするラフなスタイルはもちろん、カッチリとしたパンツと合わせたりインナーを忍ばせたりすることで、上品な雰囲気も演出できる。スウェットはスポーティー、カジュアル、キレイめなど多彩な着こなしをかなえる万能アイテムだ。
スウェットは綿を平編みした生地のことで、スウェット生地を使用したトップスを「トレーナー」や「パーカー」と呼ぶ。ファッションの定番であるスウェットは、スポーツブランドだけでなく、ストリートブランドやハイブランドからも多く販売されている。
今回は豊富なアイテムのなかから、大人のメンズにおすすめのスウェットを厳選。後半では、スウェットの人気ブランドも紹介する。自分に合うお洒落なアイテムを見つけて、ファッションの幅を広げてほしい。
スウェットのおすすめ25選
ここからは人気のアイテムを中心に、おすすめのスウェットを25種類紹介。幅広いデザインやカラーの物をピックアップした。「カジュアル系」「キレイ系」「ヴィンテージ系」の雰囲気別にまとめている。好みのシルエットやサイズ感のアイテムを見つけてほしい。
カジュアル系のスウェット
まずは、スウェットの王道、カジュアル系だ。オーバーサイズシルエットのアイテムは、存在感があり、着用するだけでこなれ感のある着こなしに仕上がる。プリント柄やロゴ、刺繍など大胆なアクセントが施されたスウェットは、一気にストリートムードを高める。
カジュアル系のスウェットは選択肢が多く、カラーバリエーションも豊富だ。
1:【不動の人気ブランド】チャンピオン リバースウィーブ クルーネックスウェットシャツ 24FW MADE IN USA チャンピオン C5-A001
「ザ キング オブ スウェットシャツ」と称される、高品質のスウェットシャツ。洗うと縮みやすいスウェットの弱点を解決すべく開発された、独自のリバースウィーブ製法により、耐久性の高さを実現している。動きやすさにも配慮された、快適な着心地のアイテムだ。
USAコットンならではの風合いや肉厚さが魅力。裏起毛で十分な暖かさがあるため、寒い時期に活躍する。タグは1970年代モデルの赤単タグ。主張しすぎないブランドロゴもポイント。スウェットパンツも展開されており、セットアップでの着用も可能。
2:【快適な着心地】ナイキ スポーツウェア クラブ メンズ フレンチ テリー クルー
胸元にナイキのロゴがデザインされた、シンプルなスウェットトップス。柔らかで吸水性に優れたフレンチテリー素材が採用されている。軽量で伸縮性があるのも特徴だ。
スポーツシーンはもちろんのこと、シンプルな定番スウェットとして、さまざまなファッションに取り入れやすい。サイズ展開は、S〜3Lと幅広い。
3:【オン・オフ両方に】アディダス Neuclassics パーカー IP3286
オン・オフ問わずマッチするアディダスのスウェットパーカー。ルーズフィットで、快適な着用感を得られる。自宅でのくつろぎタイムにも、近場への買い物にもおすすめだ。
無駄のないミニマルなデザインだが、アディダスならではのスリーストライプスがさりげなく主張し、スポーティーな印象をプラス。フードのフィット感は、ドローコードで調整可能だ。
4:【リラックスシーンに】ニューバランス Sport Essentials スウェットクルー
ワンポイントロゴがデザインされた、シンプルなスウェットクルー。ストレッチ性に優れたフレンチテリー素材が使用されており、快適に着用できる。
汎用性が高く、どんなファッションにも合わせやすいが、ややゆったりとしたフィット感のため、特にカジュアルな着こなしにおすすめ。自宅でくつろぎたい時やスポーツシーンにもぴったりだ。
5:【保温性抜群】ザ・ノース・フェイス テックエアースウェットクルー
機能性を重視する人におすすめのスウェットトップス。ニット生地を空間のある3層構造に形成した特殊生地が採用されている。肉厚でしっかりとした生地感のため、寒い時期でも心強い。世界的なアウトドアブランドが手がけるアイテムだけに、軽快な着心地と通気性の良さも持ち合わせている。
シンプルなデザインのため幅広いシーンにマッチする。クルーネックで、アウターの重ね着とも相性が良い。
6:【大胆なバックプリントデザイン】リーボック クルーネック グラフィック スウェットシャツ
背中に大きなプリントがデザインされたスウェットシャツ。全面にはロゴ刺繍が施されており、前後で違った雰囲気を放つ。
ゆとりのあるフィット感で、カジュアルな印象を引き立たせる。オーバーサイズに着こなしてもサマになること間違いなしだ。裏起毛の暖かな質感もポイント。
7:【ユニークなデザイン】ICECREAM SKATESHAKE CREWNECK SWEAT
ブランド定番の「Running Dog」をラインストーンで表現したデザインがポイント。ワイドなシルエットのトレーナーは、カジュアルやストリートな着こなしに良く似合う。個性的なファッションを好むメンズにおすすめだ。
素材はコットン100%。裏地は裏毛になっており、暖かすぎないため春や秋のトップスとしても活躍する。
8:【格別の着心地】BEAMS PLUS LOOPWHEELER / Super Heavy Weight Sweat Crew Neck
「世界一、正統なスウェットシャツ」をコンセプトに掲げ、かつてはスウェット生地の生産で一般的に使われていたつり編み機でのモノづくりにこだわる「LOOPWHEELER」。熟練の技術をもつ職人にしかつくり出せない、柔らかで着心地の良いスウェットを世界に届けている。つり編み物ならではの風合いと耐久性で、一枚を長く着られるのも魅力だ。
「BEAMS PLUS」とコラボした完全別注のクルーネックスウェットは、生地が硬くなるギリギリまで粘ったヘビーウェイト仕様。しっかりとした厚手の生地で、本来のスウェットらしい重みを感じられる。ゆとりのあるシルエットで、カジュアルスタイルにおすすめ。首回りはシャツをレイヤードしやすいデザインに仕上げられており、お洒落な着こなしもお手のものだ。
9:【まさにプレミアム】モンクレール スウェットシャツ
フランス発のダウンの老舗「モンクレール」。品質の高さとデザイン性を兼ね備え、ヨーロッパの上流階級御用達ブランドとして地位を確立してきた。
コットンフリース素材を使用したスウェットシャツは、シンプルながらも洗練されたシルエット。ややオーバーなフィット感で、存在感を発揮する。胸元のロゴはブランドロゴかと思いきや、スキーのゲレンデに見立ててある。格式高さと遊び心を絶妙なバランスで感じられる、プレミアムなアイテムだ。
10:【定番人気シリーズ】Carhartt WIP アメリカンスクリプトスウェットシャツ
アメリカのワークウェアブランドをルーツにもつ「Carhartt WIP」。ヨーロッパならではの洗練されたデザインをプラスし、音楽やスポーツなどの多様な文化にインスパイアされながら、モノづくりを行うブランドだ。
ブランドの定番人気「アメリカンスクリプト」シリーズのスウェットは、胸元のロゴ刺繍がワンポイント。タフなつくりで、安定感のある着心地だ。オーバーシルエットでありながら、どこかクラシックな雰囲気も併せもつ。
11:【手頃で万能】ユナイテッドアスレ 10.0オンス クルーネック スウェット 裏パイル
ベーシックであることにこだわりをもつ「ユナイテッドアスレ」のスウェットシャツ。なかでもオーソドックスなデザインのアイテムは、裏パイルで吸水性と伸縮性に優れている。首や袖口、裾口のリブはダブルステッチで特に丈夫なつくりだ。
カラーバリエーションが豊富で、ほかではなかなか見かけないような色味も展開されている。男女兼用でサイズも幅広く、リーズナブルな価格が嬉しい。カジュアルスタイルはもちろん、部屋着としても重宝しそうだ。
12:【デザイン性と機能性を両立】Y-3 LOGO CREW
アディダスの技術とファッションデザイナーの山本耀司氏のクリエイティブ力をかけ合わせ、独特なスタイルを提案しているスポーツファッションブランド「Y-3」。「LOGO CREW」は、ルーズなシルエットと大胆なロゴプリントが、いかにもY-3らしい。一癖あるお洒落なスタイリングをかなえたい時におすすめだ。
機能性も申し分なし。起毛のフレンチテリー素材が採用されており、保温性に優れている。柔らかな肌触りで、リラックス感のある着心地を実現しているのもポイントだ。
キレイ系のスウェット
カジュアルを得意とするスウェットだが、アイテム次第でキレイめなコーデもかなえられる。ジャストサイズや少しタイトなシルエットのスウェットは、ジャケットのインナーとしても活躍する。こなれ感のある大人の着こなしにぴったりだ。
カラーは、ブラックやホワイト、グレーといったシンプルな物がおすすめ。無地のスウェットは着回しが利くため、持っておいて損はないだろう。
13:【冬に活躍するタートルネック】agnès b. HOMME M461 SWEAT スウェット
一枚での着用はもちろん、ジャケットスタイルのインナーとしても活躍するタートルネックのスウェットシャツ。シンプルでありながら、美しいシルエットが追求されている。肩部分の切り替えで、立体感を演出している。
素材はコットン100%で、心地良い肌触り。ワントーンで統一されたブランドタグもお洒落で、細部までこだわりが詰まったアイテムだ。
14:【ロングシーズン活躍】ギャップ GAPロゴ クルーネックスウェット・トレーナー ユニセックス
コットンとポリエステルを使い、さらりとした肌触りに仕上げられたスウェットシャツ。春や秋はトップスとして、冬は重ね着をして長く着用できる。身体にほど良くフィットしてクラシックな雰囲気を醸し出す。カジュアルはもちろん、キレイめに着こなすことも可能だ。
カラーバリエーションは6種類。ユニセックスで、XS〜XLとサイズも幅広い。レディースとしても使えるため、ペアファッションを楽しむのも良いだろう。
15:【おなじみのロゴがさりげなく】A.P.C. MILTON スウェットシャツ
カジュアルファッションを楽しむ大人に人気の「A.P.C.」。スウェットシャツは、ブランドロゴの刺繍が小さく施されたシンプルなデザイン。着回ししやすく、どんなアイテムにも合わせやすい。
ややルーズなフィット感だがエレガントな印象ももっている。首から袖下にかけて切り替えが入ったラグランスリーブで、動きやすく快適な着心地だ。
16:【フォックスヘッドがアクセント】メゾン キツネ ダブルフォックスヘッド パッチ クラシック スウェットシャツ
「メゾン キツネ」のアイコニックなダブルフォックスヘッドが付いたスウェットシャツ。色違いの2匹のキツネがかわいらしい。スウェットとしてはオーソドックスなデザインだが、どこか上品でクラシカル。カジュアルからキレイめまで、幅広い着こなしができそうだ。
素材はコットン100%で、心地良い肌触り。上質な素材にこだわると共に、トレーサビリティの確保に努める姿勢もブランドが支持される理由だろう。
17:【細やかなデザインが魅力】フレッドペリー Crew Neck Sweatshirt
テニスプレイヤーによって創設されたイギリス発のファッションブランド「フレッドペリー」。クルーネックデザインのスウェットシャツは、すっきりとしたシルエットで、上品に着こなせる。
袖口にはティップラインがデザインされ、ブランドらしさをプラス。細部にまで繊細なデザインが施されている点がポイントだ。人とは違うスウェットを探している人におすめできる。
ヴィンテージ系のスウェット
ヴィンテージ加工やカレッジ風、ヘビーウェイト……どこか懐かしさを感じるスウェットは、アメカジを代表とするカジュアルな着こなしにぴったりだ。大人のメンズこそ、遊び心のあるファッションを楽しみたい。
18:【カレッジウェアのパイオニア】チャンピオン クルーネックスウェットシャツ 24FW ベーシック チャンピオン C3-A013
チャンピオンらしさが全面に押し出された、カレッジ風デザインのスウェット。長い歴史のなかで愛され、現代まで支持されてきたプリントデザインをモダンにアレンジした物だ。
素材はアメリカ綿70%とリサイクルポリエステル30%の裏毛素材。サステナブルな原料を使用し、心地良い肌触りも追求したアイテムだ。日本企画サイズのため、日本人男性へのフィット感もバッチリ。
19:【長く大事に着てきたかのような風合い】 REMI RELIEF SP加工裏毛クルー
独自のスペシャル加工により、新品でありながらヴィンテージの質感を楽しめるスウェットクルー。1930年代から60年代後半に使われていた染料の退色プロセスを再現し、薬品を使用せずにダメージ感を実現している点がポイント。本物ならではの風合いに惹かれたリピーターの多い人気アイテムだ。
前後の首元や脇下から裾にかけてガゼットが施されており、クラシックな印象を演出。スタンダードなシルエットは、レイヤードスタイルとも良くマッチする。
20:【かわいらしいポロベアデザイン】 POLO RALPH LAUREN Polo ベア フリース フーディ
アイコニックな“ポロベア”が大きくデザインされたスウェットパーカー。シンプルなパンツに合わせるだけで誰でも簡単に着こなせる。ファッションの主役になってくれるアイテムだ。
コットン混紡素材でつくられており、裏起毛で暖かい。フィット感を調整できるフード付きで、しっかりと寒さをしのいでくれそうだ。
21:【ヴィンテージのニュアンス】ラコステ ミネラルダイクルーネックスウェット
フレンチエレガンススタイルに、スポーツをミックスさせた独自のテイストが人気の「ラコステ」。ポロシャツやジャケットが有名だが、スウェットも多くラインナップされている。
ダークブルーのカラーが美しい「ミネラルダイクルーネックスウェット」には、ほど良いヴィンテージ感がある。丁寧な染色による絶妙な風合いが見事だ。胸元のワニロゴパッチが同色で仕上げられており、主張しすぎていないのも良い。トレンド感のあるルーズなシルエットを採用した、まさにお洒落上級者向けのスウェットだ。
22:【アメカジと言えば】WAREHOUSE & CO. Lot 403 SYLVANIA
ヴィンテージ古着の復刻にこだわり、本格的なアメカジアイテムを展開する「ウエアハウス」。カレッジ風や大判プリントのスウェットを多数ラインナップするなかで一際目を引くのが、こちらの「Lot 403 SYLVANIA」だ。
ワイルドキャットの迫力はさながら、細部までこだわり尽くした本格的な佇まい。ミシンを改良することで実現したディティールや裏起毛の質感……細部にまでヴィンテージを追い求めたアイテムだ。
23:【バリエーションが豊富】ジーンズファクトリー RUSSELL ATHLETIC 別注 カレッジロゴプリントスウェット
世界で初めてスウェットシャツの原型をつくったとされる老舗「RUSSELL ATHLETIC」の別注スウェット。カレッジロゴが大きくプリントされたユニークなデザインだ。5種類あり、カラーやロゴ、プリントパターンがそれぞれ異なる。好みの物を見つけてほしい。
オーバーなシルエットで、ラフなスタイルにぴったり。綿100%で、素肌に着ても心地良い。薄手のためコーディネート次第でロングシーズン活用できる。
24:【肉厚で頑丈】フルーツオブザルーム ヘビーウェイト プルオーバースウェット
1851年にアメリカでアンダーウェアブランドとして創業した「フルーツオブザルーム」。ベーシックで質の高い衣料品が現代でも支持されるだけでなく、古着としての価値も注目されるブランドだ。
「ヘビーウェイト プルオーバースウェット」は、ビッグなシルエットと肉厚なつくりが魅力。シンプルでありながら、トレンド感のある着こなしがかなう。ガシガシ着てもへたりにくく、幅広いシーンで活躍。豊富なカラーバリエーションも嬉しいポイントだ。
25:【こだわりが詰まった一着】Two-Moon 両V 丸銅 スウェットシャツ
旧式のつり編み機で織り上げたディティール、長リブ、両Vガゼット……どこを取ってもヴィンテージ感満載のスウェットシャツ。現代のファッションにマッチするように、シルエットや着丈のバランスを調整し、マルチに活躍する佇まいに仕上げられている。
定番のグレーのほか、オートミールやオリーブなどカラーバリエーションが充実。メンズだけでなく、レディースとしても着こなせるアイテムだ。本格的なアメカジスタイルにぜひ。
スウェットの人気ブランドを紹介
最後に改めて、スウェットの人気ブランドをチェックしよう。スウェットはさまざまなブランドから展開されているが、どれを購入するか迷った場合は人気ブランドから選べば間違いない。以下で紹介するブランドは、最初の一着にもおすすめだ。
定番ブランド
チャンピオン(Champion)
1919年にニューヨークでニットやセーターの卸販売を開始。高品質なモノづくりが評価され、スウェットシャツのオーダーを受けたことからスウェットづくりの歴史がスタートする。やがて米軍訓練用ウェアやキャンパスウェアとして使われるようになり、徐々にプロスポーツやミュージックのシーンでもチャンピオンのスウェットが愛用されるように。長い歴史のなかで「ザ キング オブ スウェットシャツ」の地位を確立し、現代でも世界中で愛されている。
チャンピオンのスウェットシャツはバリエーションが豊富。無地やプリント、カレッジ風などのさまざまなテイストのアイテムがラインナップされている。
ナイキ(NIKE)
アメリカ発の世界的なスポーツブランド。シューズを中心に、プロアスリートからの支持が厚く、スポーツシーンを牽引してきた。今やタウンユースとしても選ばれるブランドだ。
ナイキのスウェットは、動きやすさや着用時の心地良さにこだわってつくられているアイテムが多くある。吸水性や速乾性を重視した物も存在し、スウェットシャツやパーカー、パンツなど選択肢も豊富だ。
アディダス(adidas)
ドイツに本拠地を置く、グローバルスポーツブランド。スタイリッシュなシューズやウェアが人気を博し、カジュアル、ストリートファッションにおいても欠かせない存在だ。ファッション性の高さが古着ラバーからも注目されている。
アディダスからは、ロゴが入ったスウェットが多数展開されている。メインのパフォーマンスロゴや三つ葉のトレフォイルロゴのほか、おなじみのスリーストライプスがデザインされた物も多い。
ギャップ(GAP)
1969年にサンフランシスコで誕生したギャップ。アメリカンカジュアルスタイルを提案すべく、さまざまなカテゴリーにおいて多彩なアイテムを展開してきた。ベーシックで着回ししやすいファッションアイテムが、世界的に評価されている。
スウェットは、ロゴがデザインされた物を中心に、王道アメカジ系からキレイ系まで幅広くラインナップ。ビビッドカラーのアイテムも多く、個性派のメンズにもおすすめだ。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
1968年にアメリカで創業。アウトドアブランドらしい高い機能性とタフなつくりが幅広い世代に評価されている。アウトドアやトレーニングシーンのみならず、タウンユースでも注目されるブランドだ。
ザ・ノース・フェイスのスウェットは、ユニセックスのアイテムも多く、テイストやデザインはさまざま。クルーネック、モックネック、フーディなど、首元の形状の選択肢が多いのもポイントだ。
ミドル・高級ブランド
ループウィラー(LOOPWHEELER)
昨今の効率重視の生産体制とは真逆の、丁寧なモノづくりを行う日本のスウェットブランド。つり編みにこだわり、熟練の職人の感覚を生かしたハイクオリティなアイテムを世界に送り出している。
ループウィラーのスウェットはすべて無地。なかでも丸胴ボディーのベーシックシリーズは、本物志向の大人達に愛されている。オーセンティックなスウェットを求める人におすすめ。
ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)
1967年にアメリカで創業したグローバルアパレルブランド。アメリカンカジュアルに英国的なテイストを取り入れたアメリカントラッドスタイルを得意とし、独自のスタイルで人気を獲得してきた。日本の百貨店でもなじみ深いブランドだ。
「Polo Ralph Lauren」をはじめ、さまざまなブランドに分かれており、色柄のバリエーションが豊富。スウェットは、遊び心を感じられるデザインの物も多い。カジュアル派もキレイめ派も、お気に入りの一枚を見つけられるだろう。
ラコステ(LACOSTE)
ワニのマークで親しまれるスポーツカジュアルブランド。1933年にフランスのプロテニスプレイヤーが創業した。ラコステのテーマは「スタイリッシュ」。上品でありながら、機能的なウェアが多数揃っている。
ブランドの原点であるポロシャツが特に有名だが、スウェットも人気がある。アイコニックなロゴがデザインされたシンプルなアイテムは、スマートな着こなしがかなう。スポーツテイストやハイコントラストのアイテムも多く、幅広い世代におすすめだ。
メゾンキツネ(Maison Kitsune)
日本人とフランス人の2人がパリで立ち上げた、ライフスタイルブランド。アパレルだけでなく、音楽レーベル、カフェの運営も行う多面的なブランドだ。ブランド名に入っている「キツネ」は、変身を得意とする動物で、多面性を大事にしていることからその名がつけられた。
メゾンキツネと言えばアイコニックなキツネのロゴだが、キツネのパターンは多様に変化する。そのロゴが胸元に付いたシンプルなスウェットが人気。高品質な素材が使われており、着心地も良い。
モンクレール(MONCLER)
ヨーロッパの上流階級から支持されてきたフランスのラグジュアリーファッションブランド。特に高品質なダウンジャケットが名品として評価され、世界的な人気を獲得している。
高い品質にファッション性を加えたモンクレールのスウェットは、バリエーションが豊富。ブランドロゴが入っているタイプから柄物、スポーツスタイルまで幅広い。プレミアムな一枚を探している人はぜひチェックしてほしい。
スウェットは奥深い。お気に入りの一着で自分らしい着こなしを
スウェットを選ぶ基準は人それぞれだ。着心地や機能性、デザインだけでなく、ヴィンテージ感を重視する人もいるだろう。また、着こなし方も人それぞれ。自由な発想で、自分らしいスタイリングを発見してほしい。大人の男性こそ、スウェットでファッションの幅を広げよう。