早見沙織、アイアンハート役続投!木村良平、野島裕史ら日本版声優発表『アイアンハート』吹替予告
マーベルが贈る最新ドラマシリーズ『アイアンハート』が、6月25日(水)よりDisney+(ディズニープラス)にて独占配信される。このたび、早見沙織、木村良平、野島裕史ら日本版声優が明らかになり、吹替予告が解禁となった。
新時代のヒーロー誕生!
本作の主人公は、アイアンマン以来最も革新的なパワードスーツを発明する若き天才発明家、リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)。『アイアンマン』(08)で天才発明家トニー・スタークが作ったパワードスーツから始まったMCU。あれから17年、若き天才発明家による、新たな物語が幕を開ける。最初の発明は3歳で、現在はトニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通うリリ・ウィリアムズは、生まれもった頭脳と型にはまらない思考で自作のガジェットやスーツを開発してきた超天才だ。
今回、リリ・ウィリアムズ/アイアンハート役の日本版声優を早見沙織が続投することが発表された。さらに、新キャラクターである、リリに試練を課す怪しい男パーカー・ロビンス/フッド役に木村良平、リリと親交を深める“技術倫理コンサル”をしているという謎だらけの男ジョー・マクギリカディ役に野島裕史、“とある秘密”を持つ、リリの頼れる相棒兼友人AIのナタリー(N.A.T.A.L.I.E.)役に金子睦が決定した。
リリ・ウィリアムズの声を、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(22)以来再び、早見沙織(「SPY×FAMILY」ヨル・フォージャー役、「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役)が主役としてカムバック。早見は、「ブラックパンサーの収録は、自分にとって濃密でパワフルで記憶に強く残るアフレコだったので、再びリリとして吹き替えを担当できることがとても嬉しいです。今回はリリの物語なので、どんな空気感になるのか楽しみであるとともにドキドキしていました」と喜びを爆発させ、「リリは幼い頃から発明家の才能を開花させている天才少女。その豊かな思考はもちろんですが、個人的には、本人のノリの良さ、時折見せる強い意志がとても魅力的に感じます。喜怒哀楽の表現がわかりやすく素直なのも素敵です」と力説した。
リリの才能に着目して“面接”と称した試練を課し、怪しげな組織へとリリを勧誘する男パーカー。予告編では両手に二丁拳銃を携え、魔法らしきものを操る危険な香りを漂わせており、リリと手を組むのか、敵対するのかさえ不明だ。パーカーを演じる木村良平(「黒子のバスケ」黄瀬涼太役、「ハイキュー!!」木兎光太郎役)は、「人気と壮大さで有名なこの世界の一部になれて嬉しいです」とMCU初参戦に歓喜。リリの魅力についても、「その頭脳はもちろんですが、頑固さと我の強さはかなり魅力的だと思います。揺らぐことはありますが、簡単に流されたりしないし、必要なら自分で流れを変えてみせます」と語った。
リリの敵か味方か不明な存在がもうひとり。“技術倫理コンサル”の仕事をしているといい、彼女のスーツを強化するための素材をなぜか所持している男ジョー。柔和な雰囲気でリリと親交を深めていくジョーを演じる野島裕史(「イナズマイレブン」豪炎寺修也役、「黒子のバスケ」伊月俊役)は、声優界でも屈指のマーベルファンとして知られている。トニー・スタークの父、ハワード・スタークの声を演じて以来久々の参戦に、野島は「久々にMCU本格参加はとても嬉しいです。アイアンマンからのアイアンハート。僕はこの作品、この作風にとても縁を感じています。そして今回のジョーという役も人間味があり、さらに自分との共通点も感じられてとても気に入ってます」と熱を込めた。
トニーの頼れる相棒AIのJ.A.R.V.I.S.を彷彿させる、リリが開発したAIのナタリー。リリに対し時に優しく、時に厳しく、友人のように接する革新的なAIだが、実はそこにはとある秘密が隠されている。久々のMCUへのカムバックについて、金子睦(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」マックス役、『エターナルズ』スプライト役)は、「自分がまたMCU作品に参加できるとは思ってもいなかったのですごく嬉しかったです!ナタリー役に決まったと言うマネージャーからのメールを電車の中で見たのですが、気づいたらガッツポーズしていました(笑)」と、MCU、そしてナタリー役への熱い思いを明かした。この人物たちは果たして、アイアンハートを助ける存在となるのか、或いは彼女の大躍進を阻む存在となるのか—。
『アイアンハート』は6月25日(水)よりDisney+にて独占配信スタート(初回3話同時配信)