【京都ツウ】縁起物『白蛇』登場ガラクタ市!恒例縁日『初弘法』で知られる世界遺産「東寺」
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は南区九条にある世界遺産であり真言宗総本山のお寺『東寺』。お正月のガラクタ市では縁起物も。
お正月の世界遺産『東寺』をぶらり散策
南区、九条通沿い。平安遷都に建立された世界遺産『東寺』。この日は正月休みの運動不足解消のウォーキングで近くを通りかかり、やってきました。
平安京造営の頃、延暦15年(796年)桓武天皇により創建。
皇居から南に延びる朱雀大路の南端に、都への入り口として羅城門、その東に東寺、西に西寺(現在はありません)の官立寺院として建立。
その後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場となった真言宗総本山寺院。
東寺、いや京都のシンボル的存在でもある五重塔。天長3年(826年)弘法大師の創建着手に始まり、創建後は落雷などで再三焼失し、現在の塔は天保元年(1644年)徳川家光の寄進によって竣工した、総高55メートルの現存する日本の最古塔。
そして、境内を巡ってみると、何やら骨董や古道具、古着などのガラクタ市が開催されている様子。といっても、この時はすでに夕方に差し掛かり、店じまいを始める露店多数でしたが。
東寺といえば、毎月21日恒例の縁日『弘法市』でおなじみ。祖師・空海の入寂3月21日であることから、毎月21日に御影堂で行われる御影供の日に弘法市が開催されます。そして、新年最初の1月21日に開催される『初弘法』は毎年多くの参拝客で賑わい盛大に。画像は以前の初弘法の様子。所せましと露店が並びます。
それに比べれば小規模なガラクタ市ではありましたが、弘法市と変わらぬ風景。こんなことなら、もっと早くに来るべきだったな、と。
さらに、普段見かけないような縁起物も。
今年の干支・巳にちなみ、埼玉のたかまが原神社より白蛇神が鎮座。こちらは生きた白蛇を御神体として祀り、御守なども授与されています。
すると神社の方に「ぜひ舌をペロペロしてるところを撮影してください!」とお社というかゲージを開放していただきましたが、後ずさり(汗)ヒエー
こちらは初弘法にも来られる予定だそうで、白蛇神の御利益にあやかりたい方はぜひ!
さらに、境内の西側。しばらく改修工事をされていた御影堂(大師堂)。以前、桧皮屋根部分を修理されてるところを見かけましたが、キレイに修復完了した様子。
お正月らしい風景。
お堂内には独特の方式で、紅白の鏡餅がお供えされていました。御影堂では毎朝6~7時まで朝参りを実施され、どなたでも参加することが可能。さらに、弘法市の際には弘法大師像も見ることができます。朝活がてらお参りされるのもいいですね。ご参考に。
詳細情報
名称:東寺(教王護国寺)
住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.toji.or.jp/