【単独インタビュー】イ・ホウォン(HOYA)が語る成長と初心‥「真心と努力を大切に」
K-POPを代表するアイドルとして華々しくデビューし、今やドラマや映画の世界で俳優として存在感を放つイ・ホウォン(HOYA)。
2月14日には、日本のファン待望のファンミーティング『HOYA Happy Valentine Day 2025 IN Tokyo』を開催する。
そんな彼が、これまでの歩みや成長、演技への情熱、そして音楽と演技が交わる瞬間について、日本のファンに向けて熱く語ってくれた。
成長と初心
Q. 幼少期の夢は何でしたか? そして、その夢が現在のご自身にどのような影響を与えていますか?
子どもの頃の夢は30個以上ありました。裁判官、映画監督、心理学者、警察官、大統領、画家、サッカー選手・・本当にたくさんありました。
だからこそ、いろいろ学んで挑戦してみたのだと思います。自分が本当に好きな事を見つけるために、一生懸命ぶつかってみた結果、歌手という夢にたどり着きました。
Q. 初めての俳優デビュー作『応答せよ1997』は、ご自身にとってどんな意味を持つ作品ですか?
四つ葉のクローバーのような幸運でした。
初めての演技を、シン・ウォンホさんのような素晴らしい監督に指導していただきながらスタートできたことが、今でも僕が演技を真剣に、そして楽しく取り組める原動力になっていると思います。
演技と挑戦
Q. 『チェックイン漢陽(ハニャン)』でキム・ミョンホ役を演じる中で、最も大変だった瞬間は何でしたか?また、このキャラクターを通じて学んだことは?
キム・ミョンホのようなキャラクターは、下手するとありふれたキャラクターになりかねないので、できる限りステレオタイプにならないように演じることを意識しました。
Q. 時代劇や現代劇ドラマ、映画など、さまざまな作品で演じてこられましたが、ご自身が最も好きなジャンルや役柄は?
どんなジャンルも好きですし、どんな役でも楽しく演じたいです。
Q. 俳優としての最大の挑戦とは何でしょうか? そして、今後挑戦してみたいジャンルや役柄は?
自分自身を探求し、人を理解し続けることが最大の課題だと思います。どんなジャンル、どんな役でもいいので、奥深い脚本の作品に取り組みたいです。
音楽と演技の調和
Q. 音楽活動と俳優活動を並行する中で、両方が互いに影響を与え合う経験はありましたか?
音楽・演技・ダンス・・芸術のすべての分野は、結局一つにつながっていると思います。
常に影響し合っていますし、例えばダンスで何かを悟れば、それが演技や歌にも反映される。逆もまた然りです。最終的には「真心」と「努力」が何よりも大切だと思っています。
Q. 歌手としてステージに立つときと、俳優として撮影現場にいるとき、それぞれ特に心に響く瞬間はありますか?
ステージでは、ファンのみなさんを直接見つめられることが、何より特別ですね。
ファンとの交流
Q. ファンミーティングで直接ファンと会う中で、最も感動した瞬間は?
長い時間が経っても、変わらずそこにいてくれる姿を見るたびに、いつも感動します。
Q. ファンに特別に伝えたい感謝の気持ちやメッセージはありますか?
最初の気持ちのまま、そしてこれからもずっと、愛しています。
自分自身について
Q. 俳優として生きていく中で、一番嬉しかった瞬間と、一番つらかった瞬間は?
一番嬉しい瞬間は、一生懸命準備をして、カメラの前で演技する瞬間です。一番つらい瞬間は、より良い演技とは何かを果てしなく悩み続ける時間ですね。
Q. 「イ・ホウォン」という人を一言で表すなら? その理由は?
「うな丼」。最近、すごくよく食べているので・・(笑)。
Q. 自分にインスピレーションを与える人や物があれば教えてください。
村上春樹さんです。彼の小説は、いつも僕に大きなインスピレーションと刺激を与えてくれます。彼の「継続する力」も、ぜひ見習いたいと思っています。
未来の目標
Q. イ・ホウォンさんにとって「演技」とはどんな存在ですか?そして、ファンにはどのような存在でありたいですか?
僕にとって音楽と演技は、「水」のようなものです。なくてはならない、必要不可欠な存在ですね。ファンのみなさんにとっても、「水」のように、いつもそばにいて、変わらず存在し続けたいです。
Q. 最後に日本にいるファンの皆さんへ、一言お願いします!
本当に会いたかったです。遅くなってごめんなさい。これからはもっと頻繁に会いに行きますね。いつもありがとう、そして愛しています!
(インタビュー=Danmee)