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反町駅前 ふれあいサロンが15周年 住民らがボランティア運営

タウンニュース

改札の目の前に設置されている

東急東横線反町駅の改札前にある地域交流施設「反町駅前ふれあいサロン」が4月で開設15年を迎えた。東横線の地下化に伴い生まれた施設は、「まちのみんなの居場所ステーション」として親しまれている。

同施設は2010年4月13日、「良いサロンの日」の語呂合わせの日にオープン。東横線線路の地下化に伴い「東横フラワー緑道」が線路跡地に整備される中で、トイレなどの休憩場所として設置された。併せて地域の人たちが会議やイベントで利用でき、障害者が働く「ふれあいショップ」として地域作業所で制作した自主製品の展示や販売の場としての機能も備えている。

「まちのみんなの居場所ステーション」を掲げ、近隣住民、町内会、区民活動団体の有志がボランティアで運営している。開館時間は基本、午前10時から午後5時30分までで、毎週水曜日は神奈川区障害者地域作業所連絡会が自主製品を販売。夜間や土日は貸切利用も行っている。

また今年度からは、金曜日は「Swing♪Friday」として音楽会を開催。特に第2金曜日は「親子ふらっと広場」として、子ども連れでの参加を歓迎している。横浜18区をイメージしたキャラクター「Yocco18」の神奈川区モチーフ・青木めんかの等身大パネルもサロンの名物だ。

記念の花曼荼羅展

15周年を記念し、近隣住民や町内会、地域作業所や施設利用者が作成した「花曼荼羅展」も開催された。一人ひとり異なる絵柄の曼荼羅が施設内外に飾られた。

記念の「花曼荼羅」展示
15年前の開所日の様子

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