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第54回「"大事な"ご近所さん♪」

TBSラジオ

「私たちの未来は、私たちで作る!」
あなたの「困りごと」、「モヤモヤ」、「お悩み」、もしくは、「変えていきたい社会の課題」などを通して、みんなで一緒に「これから」を考えていく番組です。

今回はリスナーのみなさんから寄せられたメッセージをたくさんご紹介しました♪

令和になってから、飲食店ではタッチパネルでの注文、PayPayなど、電子マネーでの支払いが多くなっています。
タッチパネルでの注文は分かるのですが、現金支払いができずに、電子マネー支払いのみのお店も増えていって、食べたいものが食べられない事態にもおちいったりしています。

「電子マネー支払い」だけじゃなく、「現金支払い」ができるお店は、もう、少なくならないでほしいと思います。

数年後にはお金がなくなって、給料も全部携帯に…となりそうでちょっと怖いです。

大石:わかる。世代的にわかりますよ。着いていけなくなりつつありますもんね、多すぎて。

小泉:そうですね。私はクレジットカードでピッてやることが多いんですけど、会社で物販とかがあるじゃないですか。いよいよ、買いましたもん。簡単に、物を買ってもらうときにピッてできるもの。

上村:うーん。

小泉:持ち運べるもの。こんなに小さくて。

上村:手のひらサイズで。

小泉:それをタブレットとかに繋げて、フリマとかでも結構使うようになってる。

大石:フリマでも。

小泉:はい。なんかね、さっきもみんなで話してたけど、停電とかになった時、結構事故が起きそうだよね。

上村:そうですね。なので、私はほぼ、キャッシュレス決済を使っていて、お財布はすごく小さくて薄くて楽だなと思うんですけど、何かあった時が怖いので、1万円札と1000円は畳んで入れるようにしてます。

小泉:私は2個持ちで、普段は小さいカードケースを出せば買い物とかできるようにしているんだけど、何かあった時のために、やっぱり現金も必要だから、現金用のお財布も忍ばせて。結構、老舗みたいな美味しいご飯屋さんとかでお会計の時に「うち、現金しか使えないんで」って、京都とかいくとあるんですよ。

大石:おー。

小泉:そういう時に焦って、「どれくらい入れてたかな」みたいになったりするから。一応まだ、現金も対応できるようにはしてます。えいちゃんはどうですか?

大石:タクシーとか、地方とかにいくと現金のところありますよね。

小泉:そうですね。

大石:でも、降りる時にどきどきしますもんね。「現金いくらあったかな」ってなります。

小泉:ただ、私たちは現金で支払うことも散々やってきたけれども、そうじゃない、そういう経験が減ってしまって、現金で支払う・支払われることに慣れていない人が咄嗟の時に対応できるのか心配かもね。

大石:取り残されちゃいますもんね。

小泉:そうですね。お釣りがいくらとか、そういうのも。昔は店先にそろばんとかあって、上からカゴが吊るしてあってそこに釣り銭が入ってって…みたいな時代だったんですよ。袋とかもないから、自分のカゴを持ってお買い物に行くみたいな。だけど、何かがあった時に、売る方も買う方もアナログ対応ができない方が怖いかなって気がしない?

大石:たしかにね。

小泉:メッセージの方は「現金支払いが少なくならないで欲しい」ということですけどね。

大石:電気がないと支払えなくなっちゃうし。

小泉:だから(現金支払いに)対応できるようにはしておかなくちゃいけない。電話とかも、若い人とかは普通の固定電話とかに出たことがないからわからないんですってね。そういうふうに、どんどんなっていっちゃうじゃないですか。

大石:うん。

小泉:それだけ気をつけたらいいのかな、なんて。お手紙とかもね、国によっては…

上村:そうなんです。北欧の国・デンマークでは400年続いた郵便配達が、今年で終了。理由はシンプルで、「手紙が全然出されなくなったから」ということなんです。21世紀のはじめに比べて、手紙の量は90%も減っているということ。街にあるポストも6月から撤去がスタートします。
デジタル化が進む中で、高齢者を中心に、今も27万人以上が紙の手紙に頼っている状況なので、案内を手紙でしか受け取れない人への影響も懸念されます。

小泉:そうですね。メールとか、そういうものに慣れていない人たちが取り残されて大事なことを知れなくなっちゃうみたいなことも起こってしまいそうだよね。一人住まいの方とかが取り残されちゃう危険とかもありますけど。手紙ね。

大石:手紙も、これはこれでいいんですけどね。

小泉:この番組にも結構、お手紙で送ってくださる方がいて、このコミュニケーションは私はすごく好きですけどね。

上村:でも、デンマークも結構思い切ったことしますよね。

小泉:こうやっていろいろな国がいろいろなことを試して、また元に戻ったりとか、何かに落ち着いていくんでしょうか。

大石:うーん。そうですね。

今回は…


番組へのメッセージをたくさん紹介!

番組後半もみなさんのメッセージをご紹介しました♪

似たようなことを感じる人は少ないかもしれません。
なぜなら、私は病気があり、人から下に見られている気がします。

私は人の付き合いが上手くなく、年上の方と、サークル、趣味、ボランティアで人とつながっているように思います。そのボランティアの中で、3人の年上女性から、「あなた」と呼ばれています。その3人は、他の方にも「あなた」と読んでいます。(私の名前は○○ですよ)と心で叫びながら接しています。

私は、お相手のことを必ず名前で呼びます。
言葉は心を温めることもできますが、心を凍らせてしまうことがあります。なので、言葉を大切にしています。
他の人に相談しても、「気にしないこと」と言われます。気にしないようにしています。

もう一点、小学校から高校生の、特に男の子が、友達のことを、「おまえ」と言いながら話をしています。
どうしても相手を下に見ているように思います。「おまえ」と言われた子はどう思っているのだろう?
大きな傷ではないけど、ちくり、ちくりと心が痛んでいるのではないかと心配しています。
もし読んでいたらけたら、「あなた」「おまえ」と呼ぶ人が少なくなればと思います。

大好きな番組のグッズのアイデアを描かせていただきました。

小泉:絵をたくさん、猫耳がついている私たちとか。

上村:前に、番組グッズを出したいと言っていたので、いろいろな案を出してくださっています。

小泉:ありがとうございます!

上村:これ、お仕事にしているわけじゃないんですかね。上手ですよね。

小泉:パソコンはちょっと使えないらしくて、手描きなんですって。参考にさせていただきたいと思います!

大石:傘とかね、猫耳ついてる。

上村:かわいいな。

小泉:どうでしょう。お名前で呼ぶ。名前がすごく覚えやすい人と、顔はすごく合わせているのに覚えにくい人っていたりするよね。

大石:いますね。

上村:あります。

小泉:なんでですかね。キャラクターと名前がピタッと一致する人と、覚えにくい人っていたりするけど。私たちは、撮影の時とか、毎回40~50人のスタッフの人とお仕事したりするじゃないですか。でも、いい現場だとみんなで名前で呼び合うみたいなことが生まれますね。

大石:はー、なるほど。

小泉:そのほうが、一緒にやってる感、一体感みたいなものを感じたりします。

上村:たまに、ドラマにアナウンサー役で出させてもらうことがあって。台本を見せていただくと、スタッフ紹介が書いてあるところ、たまにありますよね。顔写真と、経歴、「〇〇ちゃんって呼んでください!」とかって書いてあると、素敵だなって思います。

小泉:あと、アシスタントディレクターとか、新人の時に名札とかをつけてくれる組もあったりして。そうすると、若い人でまだ現場に慣れていなくても名前を覚えやすいんですよね。そういうの、いいかも。今って、バッジとかを自分で作れるじゃないですか。「今日子」とかそういうバッジをつけてると名前で呼んでくれるとか、あるかも知れないと思いますけど…

大石:なるほど。

小泉:こっちは、すごく助かります。名前をつけてくれていると。

大石:目上の女性から「あなた」って呼ばれると、ちょっと怒られている感じありますよね。

小泉:そうね。なんか、親しい仲で「あなたそれさぁ」「おまえさぁ」っていうのは、親しければ、傷つく言葉じゃないような気がするけど。知らない人とかに言われるとすごく冷たく感じるっていうのはあるかもね。

上村:でも、そういう人たちって悪気ないんですよね。それを多分、使う環境にいたからこそ、自分もいっぱい言われたからこそ、なんとも思っていない方が多いのかなと思います。

小泉:そうですね。

上村:いつ気がつくんでしょうね。言っていいんですかね。「あなた」「おまえ」ってあんまり言わない方がいいですよ、ってうまく伝えられた方がいいんですかね。

小泉:私とかは、割と気の強い性格をしているので、「あなた」って年上の人とかに呼ばれたら「小泉です」とか、いいそうなんですよ。そういうタイプなんですよ。でも、なかなかそういうふうに言えない人の方が多いもんね。

大石:うん。

小泉:気の強さなんですけど、私の場合…

大石:言えるかな…笑

小泉:そういう、バッジとか、どうですかね。

上村:そうですね。名前を呼ばれることで、自己肯定感が高まるという研究があるそうなので、ご紹介します。
心理学用語で、「ネームコーリング効果」と呼ばれています。「自分を認めてもらえた」と感じて、無意識のうちに、相手に対して親近感や信頼感を持つようになるというものです。
ちなみに、現役保育士でインフルエンサーのてぃ先生は子育てにおいて子どもの自己肯定感を高めるには、名前の前に、「大好きなきょんちゃん」とか「大事なえいちゃん」とつけて呼ぶのがいいと提唱しています。

大石:なるほど!

上村:医療や介護の世界でも、名前を呼ぶことは大切な考え方のひとつです。「おばあちゃん」と呼ばれるより、「◯◯さん」と名前で呼ばれることは「尊厳を守られている」と感じる重要な要素だということです。

小泉:わかる気がする。病院とか行ったら、名前で呼んでもらえますし。「大好きな〇〇ちゃん」とかもわかる気がする。嬉しかったりしそう。

大石:あと、僕はえいちゃんって呼ばれるの嬉しいもんな。

小泉:そうだよね。この番組は最初に「どう呼んで欲しいか」って話しているから。メールとかお手紙でも、気軽に「さえちゃん、えいちゃん、きょんちゃん」ってみんなが言ってくれてるから嬉しいですね。

上村:そうですね。4月から聴き始めたという方も、ぜひ「えいちゃん、さえちゃん」と呼んで欲しいですね。

大石:呼んで欲しい!

(TBSラジオ『サステバ』より抜粋)

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