『ザ・バットマン2』ついに脚本完成、監督が表紙写真を公開
米公開予定が2026年10月から2027年10月へと大幅に延期になったロバート・パティンソン主演、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)の続編『ザ・バットマン2』の脚本がついに完成したようだ。ダークで重厚なゴッサムシティの物語が、満を持して再び動き出す。
監督・脚本を務めるマット・リーヴスが自身のを更新し、共同脚本家のマットソン・トムリンと脚本のモノクロ画像を共同投稿した。脚本の表紙の文字はボカされているが、バットマンのロゴははっきりと分かる。コメントには「犯罪と戦う仲間」と一言添えられていて、これはトムリンを指していると思われる。
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リーヴス監督が手がける『ザ・バットマン』シリーズは、ジェームズ・ガンが率いる新DCユニバースとは世界観を共有しない「エルスワールド」として扱われる。以前にガンは、「6月中には脚本が届くはずです。そうなることを願っています」といたが、まさに6月が終わる直前にギリギリで脚本が仕上がったことになる。
ガンは脚本をせかすファンに向かって、「彼が必要とするぶんだけ、時間をかけて脚本を書かせてあげてほしい。それが筋です」と主張していたが、理解あるトップのもとで、リーヴスは時間をかけて、思う存分創造性を発揮できたのではないだろうか。
現時点では、続編のプロットなどの詳細は明かされていない。バットマン/ブルース・ウェイン役でロバート・パティンソン、ペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット役でコリン・ファレルが続投し、アルフレッド・ペニーワス役でアンディ・サーキスも復帰が見込まれている。
映画『ザ・バットマン2(原題)』は2027年10月1日に米国公開予定。
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