宮島・五重塔が約2年間かけて保存修理工事 全体が足場とシートで覆われる
宮島にある観光スポットの一つである五重塔の保存修理工事が先月からはじまり、現在建物全体が足場とシートで覆われています。
【写真】五重塔にシートが覆われる前のカフェ「天心閣」から見える景色
宮島にある観光スポットの一つである五重塔の保存修理工事が先月からはじまり、現在建物全体が足場とシートで覆われています。
今回の工事では、日本の伝統的な屋根葺き技法である檜皮葺き(ひわだぶき)のふき替えと、外壁の朱色の塗り直しがが行われます。
工事の完了予定日は2026年12月20日(日)で、およそ2年をかけて修復作業が進められる予定です。
五重塔は、宮島観光や散策をしていると様々な場所から見ることができ、その堂々とした佇まいが宮島のシンボルの一つとなっています。
小高い場所にあるカフェ「天心閣」から見る景色も、しばらくの間は五重塔が見えづらくなります。
工事期間中は足場とシートによって五重塔の姿が見えにくくなってしまいますが、修復が完了して美しくよみがえった姿を見られる日を楽しみに待ちましょう。