Yahoo! JAPAN

ジュビロ磐田はFC今治戦で連敗にストップをかけられるか。キーマンの川崎一輝選手と角昂志郎選手のコメント

アットエス

3連敗中のジュビロ磐田。最近2試合は無得点で、勝ちなしが続いた4月の5試合は、わずか2得点にとどまっています。5月3日、アウェーのFC今治戦で現状を打破できるか。攻撃のキーマン2選手に話を聞きました。

川崎一輝選手

-最近は川崎選手の出場時間が短いと感じます。
チームのやり方もあるので、多分、監督がそういう意図があって出してくれていると思うので、そこに関しては別に何も。試合に出たときのパフォーマンスというのを自分自身、もっと上げていったら、より監督を迷わせるんじゃないかというので、確かにそこを今やってます。

-勝利につなげるために必要だと思うことは。
連敗となって、みんな気持ちも多分上がっていないし、ミスを恐れてというプレーになりがちだと思うんですけど、僕はそういうところを、練習からミスを恐れずにやるということを、みんなに示せるように練習からやっていこうとしています。最初に調子が上がったときみたいに、1人1人が楽しみながらやったらもっともっと、全然強いチームなので。そこに戻れるように、1人1人のメンタル状況というのは良くしていかないといけない。

-前節4月29日のレノファ山口FC戦はまさに楽しんでいないようでした。
そこが一番大事かなと思います。

-次節5月3日は四国に行きます。川崎選手は2020年から4年間、カマタマーレ讃岐に所属していました
讃岐時代に知り合った人で来てくれる人もいます。愛媛と香川なのは2時間ぐらいはかかるかなという感じなんで遠いですが。でも、そういう遠いところまで来てくれるサポーターとかもいるので、そういう人たちのためにも結果で恩返ししたいし、自分が出て活躍する姿を見せるのが、一番の恩返しだと思うので。次の試合をスタメンで出られるように、しっかりやっていきたいと思います。

-今治の印象は。
香川(讃岐)の時は毎年毎年(対戦)やっていたんですけど。FWの10番で、すごい速い強い選手がいるのと、サイドにキレがある選手がいる。僕もサイドバックをやっていたので、マッチアップしている選手がすごいキレがある選手だったので、すごい覚えていて。近藤選手ですね。強いイメージはあるので。ですけど、まず今の磐田が調子を戻せれば、勝つことができると思います。

-讃岐と今治はライバルですか。
そうですね。ダービーがそこしかなかったので。愛媛がJ2なので、J3は今治しかなくて、すごいアウェーにもサポーターが来てくれたりとか、ホーム戦は一番入っていました。

角昂志郎選手

-勝つために今必要なことは。
戦術どうこうよりは、本当に目の前の相手に負けないとか、相手より走るとか、そういう当たり前のことが多分、今のチームにはできていないと思うので、そこさえ上回れば、自分たちの戦術もより生きてくると思うので、まずはベースの部分かなと思います。

-FC今治は、またハイプレスで来ると思われます。
最近の試合は、相手にビビってるじゃないけど、相手のプレスをかわすことで精いっぱいになっているところが多分あると思うので、もっとボールを持ったときにゴールを取りに行く姿勢を全員が持てば、そういったプレスも多分ビビることなく、うまく使えると思うので、マインドのところが一番大事なんじゃないかなと思います。

-レノファ山口FC戦は、試合を楽しんでいない印象でしたが、角選手が途中から入って少し変わりました。
戦術だったり、監督が変わったりして、最初は多分、相手も想像してなかったようなジュビロだったと思うので。でもだんだん慣れてきて、こういう時期も多分来るとは思っていたんですけど、そういうときにチームを助けられるのは個人の力だと思うので、自分自身がチームに何か良い影響を与える与えることと、今多分チームの中で、選手間でいろいろ不満じゃないけど、行き違いみたいなところもあると思うので、そういうのをすり合わせていくことが一番大事かなと思います。

-選手間でミーティングなどは行っていますか。
試合が終わった後とかは、みんなそれぞれ話したりとかしていましたけど、次の日からは気持ちを切り替えてやるしかないので、引きずっててもよくないので。そこはちゃんと割り切れているかなと思います。

-サイドにボールがあったときの崩しで意識していることは。
ウイングの選手にボールが入ったときは、大体サイドバックだったり、自分もそうですけど、誰かしらポケットに走る動きというのは原則というか、チームの決まりごとみたいな感じであるので、その後の3人目として、自分が常にボールに関わり続けることは意識していますし、それをやめてしまったら多分攻撃も活性化されないと思うので、どんなに疲れていてもボールを受け続けるというのは意識はしていますね。

-そこからの突破の意識を持っていますか。
簡単な話、個の能力で自分が上回ってしまえばチャンスは作れると思うので、だからこそ試合にも起用してもらっていると思うので、まずはチームとしてこういう狙いでやっていこうというのは大事ですけど、まずは自分がチームを勝たせることが一番最優先なのかなとは思います。それがチームの武器にもなると思うので。ちょっとチームのためのプレーみたいなのが最近、比較的多いので、もっとそれぞれの能力を元に、方向性を揃えるだけで、丸め込むのは良くないと思うので。そういうのが今のチームは何かちょっとずれているというか。それぞれの選手がもどかしさを感じながらプレーしてるんじゃないかなと思います。

-今治、札幌と連戦が続きます。
連戦でアウェーで、相当きつい戦いにはなると思いますけど、だからこそよりベースの部分が一番大事になってくるかなと思いますし、そんな綺麗なサッカー、試合にはならないと思うので、とにかく泥くさくてもいいから勝ち点3を取りに行くのが、今のチームには必要だと思いますし、まず勝つことが自分たちの自信にも繋がりますし、そこから戦術どうこうという話ができると思うので、まずは泥くさく勝つことで、勝ち点3を取ることかなと思います。

-個で状況を打開する意識を持ったのはいつくらいからですか。
ドリブラーだったので、ずっと相手を1枚剥がすのは当たり前みたいな感覚で育ってきたので。でもなかなかずっと1対1の局面があるけど、なかなかそこを剥がせなくて、結局相手の前でサッカーをしているみたいなことが多いので。自分が一枚剥がすことで、数的優位を作って、そこからリズムが生まれるというのは、ジュビロならできると思うので、それはずっと自分が持ってきた感覚かなと思います。自分自身はいい感覚で来ているので、あとはゴールを決めるだけかと思います。

-連戦はどうですか。
ずっと世代別の代表とかで、海外でずっと連戦とか行っていたので、比較的、自分は長距離移動とかは大丈夫な方なので、好きではないですけど、まだ若い方なので、全然苦ではないかなという感じですね。

-移動で心がけていることは。
やっぱり時間の使い方ですかね。特に心のケアみたいなのは。自分が一番ストレスなく試合に臨めるように、音楽を聞いたりとか、ちょっとゲームをしたり。いつも通りの生活をするというのを意識しています。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 花農丘公園で「カブトムシハウス」開催 カブトムシ探し&捕獲体験ができる?【北九州小倉南区】

    北九州ノコト
  2. なんて読んだ?「人事」の読み方で「協調性」が分かる【心理テスト】

    4yuuu
  3. 「なんでもいい」が口癖のわが子…。「自分で決められる子」になるための親の関わり方とは?

    saita
  4. 約40万本のひまわりが咲き誇る 「ひまわりまつり 2025」 丹波市

    Kiss PRESS
  5. 【ケンタッキー】柑橘がさわやかな夏バーガー2種が登場してるよ~!夏限定のドリンクも見逃せない♡

    東京バーゲンマニア
  6. 【デニムパンツ】最高に大人可愛い!すぐマネすべき旬コーデ〜2025年7月〜

    4MEEE
  7. 「まだ好きなわけないじゃん(引)」金の亡者に変貌した彼の未練タラタラな復縁がマジきつい

    4yuuu
  8. 【名作ローファーブランド図鑑】ローファーの元祖として誕生したアイビールックのアイコン「G.H.BASS」のラーソン

    Dig-it[ディグ・イット]
  9. ゴッホはなぜ巨匠になったのか?特別展『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』から読み解く謎【取材レポート】

    イロハニアート
  10. 沖縄・国際通りは“食のワンダーランド”!沖縄グルメの穴場もあれば有名店も!オススメの30店を一挙公開

    OKITIVE