見ごろは4月初旬 春を告げる可憐な花「カタクリ」の日本有数の群生地が丹波市に♪ 丹波市
丹波市にある『清住かたくりの里』が3月23日にシーズンオープンを迎えます。見ごろは4月初旬と予想されており、開園期間は4月13日まで。
カタクリの花は、春になると森の中にひっそりと咲く、とても可憐な花です。花びらがくるんと反り返った独特の形をしていて、小さな妖精が踊っているような姿が魅力的で「春の妖精」とも呼ばれています。
同園は関西最大級・日本でも有数の密集群生地。種をまいてから花が咲くまで7~8年もかかり、時間をかけて育つからこそ、一面に咲いたカタクリの花はとても貴重で幻想的な風景を作り出しています。
今年は開園期間中の土曜日・日曜日を中心にキッチンカーや露店が出店。天気が良ければ炒り豆(黒豆)やコ-ヒ-、うどんなども販売されます。観賞の際にほっと一息つくお供にできるほか、見ごろと予想される4月5日・6日には山菜弁当も数量限定で販売。
また同園から徒歩約10分ほどにある達身寺では水仙が見ごろを迎えており、はしごして楽しむのも。同寺は、奈良時代に行基によって開かれたと伝えられる由緒あるお寺。歴史的価値の高い仏像が数多く残されており、「丹波の正倉院」とも呼ばれています。仏像の歴史と春の花、心落ち着くひとときを過ごせそうです。
開園期間
2025年3月23日(日)~2025年4月13日(日)
場所
清住かたくりの里
(丹波市氷上町清住)
時間
9:00~16:00
入園料
中学生以上500円
問い合わせ
丹波市観光協会 ひかみPA観光案内所
TEL 0795-82-9123