川崎Fアシストクラブ 選手激励「タイトル奪還を」 片平の麻生グラウンドで
「川崎フロンターレ麻生アシストクラブ」(梶稔会長)は1月31日、麻生区片平にある川崎フロンターレ麻生グラウンドを訪れ、新シーズンに臨む長谷部茂利新監督や選手らを激励した。
同クラブは、麻生区内に練習グラウンドや若手選手寮「青玄寮」があることから、チームの応援や知名度の向上を目的に、区内の団体や個人有志により2009年8月に結成された。定期的に「ホームゲーム観戦ツアー」「あさお青玄まつり」などを開催し、毎年シーズン開幕前にはチームを激励に訪れている。
この日は梶会長、中山茂相談役らクラブメンバー9人と山本奈保美麻生区長が参加。川崎フロンターレからは、吉田明宏社長、長谷部監督、寮長の山田新選手ら13人が出席した。
梶会長は、8位に終わった昨シーズンを振り返り、「長谷部新監督のもと、昨季培った技術を発揮して、各タイトルを奪還して欲しい」とエールを送った。同クラブからは、フロンターレカラーのサックスブルーに染まった必勝祈願のだるまや花束、神奈川県産のやまゆりポーク40kgが激励品として贈呈された。
吉田社長は「地元麻生区の皆さまに応援していただけることは一番心強い」と謝辞を述べ、長谷部監督は「多くの支援をいただき我々は活動できる。何よりの恩返しは、皆さんが笑顔でスタジアムを後にすること。それができるよう、選手、スタッフ一丸となって頑張る」と抱負を語った。