【京都かき氷】特製『あんず氷』は梅雨蒸し暑さに食べたくなる美味しさ!甘味処「みつばち」
おおきに~豆はなどす☆今回は上京区河原町今出川下がった場所にある手づくりあんみつで人気の甘味処。夏場はかき氷も人気で、特にあんず氷は期間限定の名物かき氷。早速食べてきました。
毎年食べたい!梅雨の蒸し暑さを癒す特製『あんず氷』
上京区河原町今出川下がった場所にある人気の甘味処『手づくりあんみつ みつばち』。一年を通して、良質の材料で手づくりされたあんみつが定評のお店で、いつも甘味好きがにぎわう有名店でもあります。そして、夏場は美味しいかき氷を提供するお店としても知られています。
梅雨入りして蒸し暑い日が連日続く京都。毎年とあるかき氷を食べにやってくるわけですが、まだかき氷自体開始されてないかな?と思いつつやってきました。
で、もうかき氷開始されていることを知り、即入店(笑)
この日は比較的空いてる時間帯、13時過ぎにやってきましたが、すでに何組かの方が利用されていて、人気の程がうかがえ、皆早速かき氷を注文されてる様子でした(笑)
今回は夏場の限定メニュー一択なわけですが、通常は上質な国産の材料を使用して丁寧に手づくりされるあんみつがこちらの看板メニュー。店内飲食はもちろんですが、いつも多くの方がテイクアウトで買い求めに来られ、この時も出来上がり待ちされているお客もいました。
あんみつメニューはこちら。白玉やアイスを乗せたものや、シンプルな豆かんなども。こういったシンプルな豆かんを提供できるのは、それ自体単体で食べても美味しいという自信の表れ。そんな素材を吟味し尽くして作られた逸品と言えます。
さらにはおぜんざいとのセットメニューも。おぜんざいは温or冷とあり、夏場でも美味しくいただけます。
で、今回のお目当ては数量限定『特製あんず氷』1050円。あんずをたっぷりと使った濃厚な蜜が美味しさの秘訣で、私自身毎年1回は食べに訪れる絶品のかき氷。トッピング材もいろいろあり、さらにかき氷をミニサイズのセットメニューにもできます。
あんず氷は数量限定のため、遅い時間帯に来店すると、売り切れていることもある人気かき氷。なので、毎年確実に食べられる時間帯に来店します(笑)
しばらくすると、待望のあんず氷が登場。
見るからに、そのあんずの濃厚さがわかるポッテリとしたあんず蜜でかき氷が覆い隠され、艶やかなオレンジ色が印象的です。
そして、小皿には自慢の寒天と赤えんどうが添えられています。
寒天と赤えんどうはトッピング用になっており、氷に後から添加する仕様。
そして、そもそも濃厚な蜜なので足りなくなることはほぼないわけですが、そういう場合は継ぎ足しもしてくれるみたいです。
まずは一口。
ちょっと一瞬身震いするような、冷たさとあんずの鮮烈な甘みと酸味。そして口に入れた時に感じるトロリとした濃厚さ。ほぼあんずのペーストを食べているような、そんな蜜にいつも圧倒されます(笑)
で、若干例年より少しだけ酸味の強さを感じ、より一層爽やかな口当たり。
ある程度食べ進め、中腹あたりにホールをつくり、そこに寒天と赤えんどうを注入。
そして、混ぜ合わせて一緒に。
寒天は天草独特の風味もしっかり感じられる海の味、そして弾力。さらに赤えんどうはふっくら柔らかく炊かれ、いいアクセントに。それぞれ食べ進めるごとに、風味、食感に複雑さを与えます。
そして、名残り惜し気に最後までトロリと濃厚のまま完食。ここに来るまで、蒸し暑い中歩き回ってきたわけですが、一気に身体が覚醒(笑)
最後、寺町二条の老舗茶舗『柳桜園』の風味豊かなで温かいほうじ茶で胃腸の温度調整。ゆったりと美味しくいただきました。
会計の際、他のお客さんが「本当に美味しかったです!」とお店の方に声掛けされてたのが印象的。いや、思わずそう言いたくなる絶品のあんず氷。暑いシーズンに一度は食べたくなる美味しさです!ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:手作りあんみつ みつばち
場所:京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448-60
電話:075-213-2144
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:45)※売り切れ次第、早仕舞いする場合あり
定休日:日曜、月曜