Yahoo! JAPAN

初の県優勝 全国の舞台へ 広田ミニバスケットボールクラブ

タウンニュース

初の県優勝 全国の舞台へ

第45回県ミニバスケットボール決勝大会の決勝戦が1月25日、平塚総合体育館で開催され、広田ミニバスケットボールクラブが38対30で汐見台を破り、初の県制覇で全国大会への出場を決めた。

チームは昨年の地区予選を3位で通過。年明けすぐに始まった決勝大会では快進撃を続け、県内の代表校を次々と退けていった。大会を振り返りゲームキャプテンの辻野璃風さんは「堅い守りから相手にシュートを打たせて、リバウンドを取り、走って点につなげられた」と勝因を話す。チームキャプテンの飯田瑛斗さんは「たくさんの人の支えに感謝したい。仲間と協力して勝てたからうれしい」と喜ぶ。

これまでのチームの最高成績は県ベスト16。小柄な選手が多かったことから「堅守速攻」でしっかりと守り、走り切り、外から積極的にシュートを打つバスケを信条としてきた。今年は経験豊富な6年生が多く、大柄な選手が揃ったことで、チームコンセプトを上回る集団に成長したと内谷達郎監督は分析する。

全国大会は3月末に開催。辻野さんは「初の全国大会なので楽しくやりたい」、飯田さんは「6年生最後の試合。全勝したい」と意気込む。

【関連記事】

おすすめの記事