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9月の連休で行くべき!『沖縄本島の観光スポット完全ガイド』北部・中部・南部エリア別おすすめランキング

OKITIVE

沖縄には、何度でも行きたくなる観光スポットが各地にあります。大自然のアクティビティ、海の絶景、歴史と祈りの聖地、空と海を臨むカフェ、体験型ミュージアムやサウナまで、旅の目的に合わせて選べるのが魅力。 今回は「沖縄北部・南部・中部 観光スポットをランキング(おすすめ・人気)」として、名護・今帰仁・読谷・北谷・南城・那覇など話題のエリアを横断し、見どころ・滞在のコツ・アクセスの目安を整理しました。家族旅行、カップルのドライブ、ひとり旅はもちろん、連休や週末の短期滞在、雨の日の屋内観光にも使いやすい“保存版”。 北部ではやんばるの森と海が開放感をくれ、中部ではリゾートとローカルが同居、南部では文化と絶景が心を満たしてくれるでしょう。 ページをスクロールするたび、「次はここへ」と候補が増えていくはずです。沖縄観光のガイドとして、定番も最新も網羅。 気になるスポットからチェックして、9月の連休の“行きたい気分”を連休のプチ旅行の予定に変えてみてもよいのでは!? では、9月の連休で沖縄の行くべきオススメスポットをご紹介します!

北部5位 ジャングリア沖縄(名護市・今帰仁村)

大自然で弾ける!冒険と癒しの“パワーバカンス”

沖縄・やんばるの深い緑に抱かれるように、2025年7月25日にオープンした新感覚の体験型ネイチャーリゾート、それが 「ジャングリア沖縄」 です。都会では味わえないワクワクが詰まったこの場所は、「Power Vacance!!(パワーバカンス)」というコンセプトのもと、本能のままに楽しめる冒険の宝庫となっています。 エントランスの目印は、沖縄由来の植物でつくられた巨大なシンボルツリー。まるで森が“こんにちは”と歓迎してくれているようです。園内には恐竜と遭遇できる「DINOSAUR SAFARI」や、空を飛ぶような浮遊感が味わえる「HORIZON BALLOON」、19mの高さから滑空する「SKY PHOENIX」、風を切る巨大ブランコ「TITAN’S SWING」など、22種ものスリル満点アトラクションがぎゅっと詰まっています 。 さらに「SKY-END TREKKING」や「TREE-TOP TREKKING」といった吊り橋やツリートップで揺れる体験も充実。ファミリーでも、大人でも、冒険心がくすぐられるアイディアがいっぱいです。 体を動かしたあとは、地元食材たっぷりのグルメでひと休み。「PANORAMA DINING」では鳥の巣みたいなネスト席から森の景色を一望できて、気分はまさに“空中のレストラン”。「WILD BANQUET」ではライブキッチンの豪快な焼きっぷりにも心が躍ります。 そしてフィナーレは、世界最大級のインフィニティ温浴「SPA JUNGLIA」。南国の風に包まれながら、空と緑に癒される至福のひとときが待っています。 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山553番地1

北部4位 ナゴパイナップルパーク(名護市)

パイン畑に恐竜!大人もテンション上がる南国アドベンチャー

沖縄・名護市にある「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップル畑と亜熱帯植物の中をゆるりと巡りながら、年間60万人以上が訪れる人気スポットです。 かわいらしいパイナップルトレインに乗り込み、南国の風を感じながら畑を進む時間は、思わず深呼吸したくなるほど心地よくて、つい笑顔がこぼれます。 畑の中には大きなパイナップルのオブジェがぽこっと現れて、思わず「これは映える!」とカメラを構えたくなるシュールさ。晴れた日に訪れれば、青空をバックにインパクト抜群な一枚を狙えます。 でも、ナゴパイナップルパークはファミリー向けだけじゃないんです。リニューアルされたショップでは、大人のための楽しみもたっぷり。パイナップルのお酒が味わえる試飲スポットや、上質なスイーツやお土産が並ぶ大人空間も充実していて、ちょっとしたリフレッシュ旅にもぴったり。 さらに、パインの魅力をぎゅっと詰めこんだバリエーション豊かなグッズや、なんと世界でも珍しい“パイナップルブランデーの蒸留所”「LA PIÑA DISTILERY」も見応えあり。訪れるほど、パインの可能性に驚かされます。 地元沖縄の皆さんにも、2025年9月に訪れる県外の方にも、ちょっとしっとり、ちょっとユーモラスな「大人のパイン旅」を楽しんでほしいです。ゆったりしながらも心が弾む、そんな午後をナゴパイナップルパークで過ごしてみてくださいね。 住所:沖縄県名護市為又1195

北部3位 THE SINMAY(今帰仁村)

生黒糖の魔法に包まれる、秘密のカフェ時間

沖縄・今帰仁村の自然に溶け込むように佇む、白を基調とした小さなカフェスタンド 「THE SINMAY(ザ・シンメイコーヒー)」。まるで魔法みたいに香る、生黒糖ラテを求めて、ふらりと立ち寄りたくなる場所です。 看板ロゴも海外っぽくておしゃれだし、周囲の緑と青空にすっと馴染む雰囲気に、思わず心が高鳴ります。屋外には木のベンチやスタンドテーブルがあって、まるで“秘密の休憩所”みたいな心地よさ。ゆったり、ゆるりとした時間が流れます。 一番の見どころは、注文後にスタッフさんが削ってくれる沖縄県産の生黒糖!その香りがふわ〜っと広がって、ラテを受け取る前から特別な気持ちに。そっとひと舐めしたら、芳醇な甘さが口いっぱいに広がって…それだけで幸せがじんわり湧いてきます。 ドリンクは定番の「生黒糖ラテ」や、バニラアイスのまろやかな甘さと黒糖のやさしさが溶け合う「バニラテ生黒糖」、さらにモカや抹茶エスプレッソ、タピオカアレンジなどバリエーション満点。しかも使用するコーヒー豆は、コロンビアやホンジュラス、デカフェから好みで選べるという贅沢さ。味のカスタムが、迷ってる時間も楽しくしてくれます。 例えば私はバニラテ生黒糖を選んで、ひと口飲むとバニラのやわらかな甘みに包まれて、体の奥からじわ〜っと溶け込む感じ。友だちは豆を選べる生黒糖ラテのラージを注文し、コロンビア豆の豊かな香りとコクにうっとり。ふたりで「どっちもおいしいね~」って、にこにこしながら飲み比べる時間も楽しかった。 まさに、“飲むスイーツ”。ここにいるだけで、心もほんのり丁寧になる、そんな小さな魔法をくれる場所です。今帰仁の風や鳥の声、黒糖とコーヒーの香りに包まれて、もうしばらくここにいたくなる。観光途中にふらっと、あるいは目的地にして行くのもおすすめ。あの空と香り、やさしい甘さに、また帰ってきたくなる、そんな一杯をぜひ感じてみてくださいね。 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村玉城292-2

北部2位 古宇利島(今帰仁村)

橋を渡れば伝説と絶景がきらめく恋の島時間

沖縄本島北部・今帰仁村に浮かぶ小さな宝石のような島、「古宇利島」。全長1,960 mの古宇利大橋を渡る瞬間、透き通る海と青空に心をわしづかみにされてしまいます。 この島は神話の舞台でもあり、「人類発祥の島」として「沖縄版アダムとイブ伝説」が伝わっているのも魅力のひとつ。ジュゴンの交尾を見て男女の交わりを知り、そこから子孫が生まれたというロマンチックで神秘的なお話は、古宇利島の空気にじんわりと沁みわたります。 さらに、旧盆明けの初亥の日に行われる「ウンジャミ(海神祭)」という伝統行事も見どころ。ノロ(神女)による祈りが、神アサギから“神の道”を経て、チグヌ浜へ続く厳かで神々しい光景は、島がもつ神秘をいっそう感じさせてくれます。 ドライブ途中に古宇利大橋の上で深呼吸すれば、まるで恋人の手をそっと握られたような、ときめきと静けさが同時に訪れる気持ちに。島に降り立てば、伝説と自然がさりげなく、でも確かに心に残るから、何度でも訪れたくなる場所。 地元に住む方には改めてその神秘と美しさを感じてほしいし、2025年9月に沖縄を訪れる方には、ただの“観光地”以上の体験として、空と海と伝説が織りなす物語に触れてほしいな。橋を渡るたびに増える恋の予感と、島の静かな語りかけを、ぜひ感じてみてくださいね。 住所: 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利

北部1位 CASA SOL(カーサソル)(今帰仁村)

沖縄・今帰仁村に誕生した、まるで遊園地のような新感覚カフェ 「CASA SOL(カーサソル)」。有名YouTuberご夫婦がプロデュースするこのスポットは、ただ景色がいいだけじゃなく、「体験」がギュッと詰まったワクワクの空間です。 ここでできるのは、まず崖の上にせり出すようなガラス張りの席で、まるで宙に浮いている気分を味わうこと。360度に広がる羽地内海と亜熱帯の森を、心地良い風とともに全身で感じられます 。 さらに、空中に浮く巣箱フォトスポットや、日本一を目指すほど高いカラフルなカウンター席も登場。写真を撮るのに夢中になっちゃう、そんなフォトジェニック空間です 。 スリルが好きな方には、3メートルの巨大ブランコがおすすめ。亜熱帯の風景を背に思いっきり羽ばたける体験は、まるで映画のヒロインになったような気持ちに!ドレスのレンタルもあって、写真の映え効果は抜群です 。 朝が心地よいあなたには、サンライズヨガ+モーニングのセットも準備中。鳥のさえずりと朝日を浴びながらリフレッシュした後は、スムージーやモーニングプレートなどの健康的なごはんで一日のスタートを彩って 。 ここはただのカフェじゃなくて、自然と感性が響き合うアミューズメントパーク。沖縄らしい開放感と、ちょっと新しい遊び心が詰まっています。地元の方も、「こんなに自由で楽しい場所ができたんだ!」って再発見できるはず。 朝イチの清らかな空気と、空中で味わう最高のひとときをどうぞ。ぜひ時間に余裕を持って、思いっきり遊んで帰ってくださいね。 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村湧川661

中部5位 宮城海岸(北谷町)

アメリカンな海辺で、ゆるっとチルアウト

沖縄・北谷町の宮城海岸は、美浜アメリカンビレッジから車で5分ほどの距離にあり、異国情緒とローカルな雰囲気が絶妙に調和した場所です。ビーチカルチャーが根付いており、暮らしのそばに海があり、ゆったりとした時間が流れています。 このエリアの魅力のひとつは、ローカルの憩いの場「砂辺馬場公園」です。平日の午後には、地元のインターナショナルスクール帰りの子どもたちで賑わい、「ここはアメリカ…?」と錯覚するほどナチュラルに英語が行き交っています。公園の入口には大型遊具やバスケットコート、スケボー広場があり、奥には天然ビーチが広がっています。地元のファミリーや外国人がのんびり過ごす、おすすめのローカルスポットです。 また、砂辺エリアには多国籍なカフェや飲食店が充実しており、異国情緒たっぷりの雰囲気を楽しめます。ビーチ沿いでのんびりと過ごす時間は、まさに「Cill out(チルアウト)」という表現がぴったりです。 北谷町・宮城海岸エリアは、観光スポットの美浜アメリカンビレッジとはまた違った魅力を持つ場所です。異国情緒とローカルな雰囲気が調和したこのエリアで、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 住所:沖縄県中頭郡北谷町宮城

中部4位 ラソールシーリゾート(読谷村)

沖縄の絶景に包まれる贅沢リゾート

沖縄・読谷村のラソールシーリゾートは、喧騒から離れた静かなエリアに佇むラグジュアリーなリゾートホテルです。全室オーシャンビューの開放的な客室、本格的なジムやサウナ、美しいサンセットと沖縄の天然ビーチを眺めながら楽しむ食事。五感で癒される特別な時間を過ごせます。 ホテルの目の前には、息を飲むほどに美しい天浜(てぃんぬはま)が広がり、白い砂浜とターコイズブルーの海が織りなすコントラストは、まさに理想のリゾートステイそのもの。日常を忘れて深呼吸したくなるような絶景がここにはあります。 また、併設されているサウナでは、目の前に広がる天然の秘境ビーチを眺めながら、心も体も解きほぐす極上のサウナ体験が楽しめます。95℃超えのセルフロウリュや中温でじっくりととのうメディテーションサウナを完備。水風呂は10〜15℃、外気浴代わりのコールドルームは6〜8℃で、理想的なクールダウンを実現。サウナの後はテラスで潮風を感じながら、贅沢な「ととのう」時間を満喫できます。 さらに、ホテルにはキッチン完備の広々としたお部屋もあり、ファミリーやグループ旅行にもぴったり。大切なペットと一緒に沖縄ステイを楽しむこともできます。 沖縄の絶景と贅沢な時間を満喫したい方に、ラソールシーリゾートはおすすめのスポットです。 住所: 沖縄県中頭郡読谷村都屋45-1

中部3位 アラハビーチ(北谷町)

澄んだ海と白い砂浜、異国情緒漂うビーチ

沖縄本島中部の北谷町にあるアラハビーチは、アメリカンビレッジからほど近く、美しい景観と異国情緒が漂う人気のビーチです。全長約600メートルの広々とした白砂のビーチが魅力で、ビーチ沿いにある遊歩道は散歩やジョギングにも最適です。周囲にはヤシの木が立ち並び、まるで海外リゾートのような雰囲気を味わえます。 那覇市内から車で約30分、バスでもアクセス可能な立地にあり、観光やドライブの途中に立ち寄るのにも便利です。周辺には大型スーパーやおしゃれな飲食店が点在しており、また車で数分の距離には人気観光スポットである美浜アメリカンビレッジもあります。 アラハビーチでは、海水浴や日光浴を楽しむことができるほか、周辺の安良波公園では散策やピクニックもおすすめです。美しい海と自然を満喫しながら、リラックスした時間を過ごすことができます。 北谷町のアラハビーチは、沖縄の自然と異国情緒を同時に楽しめる絶好のスポットです。 住所:沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目16−2

中部2位「うんこミュージアム OKINAWA」(中城村字ライカム)

沖縄の空と海に浮かぶ、うんこのワンダーランド

人気エンタメ施設「うんこミュージアム」が、待望の沖縄上陸!2025年9月19日(金)、イオンモール沖縄ライカム内に「うんこミュージアム OKINAWA」が華やかに誕生します。テーマは“うんこの楽園”。沖縄の透き通った青空と海をイメージした、夢みたいな空間があなたを待っています。 エントランスでは、かわいさ満点の「うんこバード」が元気にお出迎え。沖縄限定のゴージャスな展示もいっぱいです。巨大な火山からうんこが噴き出す「ウンコ・ボルケーノ」に加えて、ここだけの「うんこの滝」といった沖縄仕様の仕掛けも見逃せません。さらに、シーサーやハイビスカス、ジンベエザメなどをデザインに取り入れた「うん語ネオン」エリアでは、フォトジェニックな一枚が必ず撮れるはず。 沖縄県民の皆さんには嬉しい特典も!施設史上初めての「県民割」が導入され、当日券がなんと20%オフに!提示する身分証明書一枚で、大人は2,200円 → 1,760円、中高生は1,500円 → 1,200円、4歳以上は1,100円 → 880円と、おトクに楽しめます。家族や友だちと一緒に、リピート間違いなしの“うんこ日和”を♪ お土産も充実しています。琉球ガラス村とのコラボによる「幸運の琉球ガラスうんこ」は数量限定で、10月からはリゾート気分が弾ける「うんこアロハ」も登場予定。どちらもUNKO MARTだけで出会えるアイテムです。 沖縄県民のクセがすごくない…?いえいえ、元気いっぱいで楽しいスポットが大集合!地元の方も、2025年9月訪れる観光客の皆さまも、びっくり&にっこりな「うんこの楽園」で、思いっきり遊んで素敵な思い出を作りましょう。 住所:沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地

中部1位 Thida SAUNA(読谷村)

海と風に癒される、沖縄絶景サウナ体験

沖縄・読谷村にある「Thida SAUNA(ティーダサウナ)」は、目の前に広がる天然ビーチ・天浜(てぃんぬはま)と一体になるような、心ときめくサウナ施設です。リゾートホテル「LAZOR SEA RESORT ANNEX」に併設されていて、青く広がる海を眺めながら“ととのう”贅沢なひとときを体感できます。 この施設の魅力は、異なる温度と香りを楽しめる2種類のサウナがあること。80~90℃の「メディテーションサウナ」は瞑想にぴったりの空間。90~100℃近くの「ティーダサウナ」は熱さしっかりで上級者向けの刺激があります。 そしてクールダウンも最高。一歩踏み込めばどきっとするほど冷たい水風呂(約10℃)と、さらに冷やせるコールドルーム(6〜8℃)が完備。外気浴は波音と潮風に包まれて、まるで海へ溶け込むような感覚に浸れます。 水着着用で利用できるスタイルなのも嬉しいポイント。友だちやカップルと、自然の中でリラックスしながら一緒の時間を過ごせるのがすごく魅力的です。 さらにフィットネスジムも併設されていて、オーシャンビューを独り占めしながらトレーニングも可能。心も体もリセットできる、贅沢なアクティブ時間になります。 那覇から車で約60分、無料駐車場もあってアクセスも◎。青い海と潮の匂い、そしてしっかり熱いサウナがセットになったThida SAUNAは、地元の方にももう一度訪れたくなる癒しの場所として、観光で来られる方には沖縄ならではの“サウナ体験”としておすすめです。 住所:沖縄県中頭郡読谷村波平2350

南部5位 浦添市美術館「HEROES RELOADED」ヨシダナギ写真展

少数民族の輝きを沖縄でリアルに感じて

フォトグラファー・ヨシダナギさんが世界中の少数民族を“HERO”としてとらえた、極彩色で立体感あふれる肖像の数々が、浦添市美術館に初上陸した写真展「HEROES – RELOADED–」。沖縄での個展は今回が初めてで、10年目の節目に、この場所で開催できる喜びを噛みしめている姿が心に響きます。 展示の入口では、ドキッとするほどの“どアップ”写真がお出迎え。展示室へ続く廊下には、撮影地を写した地図やフォトグラファー自身の思いが綴られたパネルが並び、もうその時点でワクワク感が高まります。南アフリカ、南アメリカ、アジア、オセアニア、そして新作のメキシコ……大陸ごとに分けられた展示を巡るだけで、まるで世界旅行をしているような気分に。 写真だけでなく、動画や民族の装飾品も展示され、目も心もとろける多彩な要素がいっぱい。キャプションも丁寧で、じっくり読むほどに深みが増していきます。さらに、SNS映え間違いなしのフォトスポットも多数用意されていて、派手な服を着て訪れれば写真映えが加速!撮影OKなのも嬉しいポイントです。 展覧会を楽しんだ後は、会場限定グッズコーナーへ。写真集やポストカード、クリアファイル、アクリルスタンドなど、どれも欲しくなるラインナップで、お土産選びにも心踊ります。 2025年8月29日〜10月22日までの開催なので、夏の終わりから秋の沖縄観光と合わせて、世界の“HERO”たちの姿からインスピレーションを受ける旅はいかがでしょうか?地元の方も、県外からのお客さまも、一緒に“感じて”、一緒に“心が動く”、そんな時間を過ごせる展示です。 住所:〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1丁目9-2

南部4位 斎場御嶽(南城市) 

神さまへのありがとうが静かに響く聖地の旅路

琉球王国の祈りとともに、今日まで息づく南城市の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は、訪れるたびに心がしっとりと洗われる世界文化遺産です。「平和で穏やかな日々を過ごせていることに感謝する場所」として、格式高い神聖さの中に、どこか温かみを感じさせます。 ここには6つの神聖な神域(イビ)があって、それぞれを巡ることで五穀豊穣や航海安全などへの祈りが重なるのを、空気や石の声がそっと語りかけてくれるようです。琉球の最高神女・聞得大君の就任儀式「お新下り」が行われた場所でもあり、その歴史の重みにも心が引き締まります。 参道を歩くたびに、木々のざわめきや冷んやりとした石畳が「ただそこにある」聖地の佇まいを感じさせてくれて、日常とはちょっと違う感覚に包まれるのが心地いいんです。 訪れる際のポイントとしては、旧暦の5月1〜3日と10月1〜3日は閉鎖期間なので避けてください。また、近くには「南城市地域物産館」や「知念岬公園」の駐車場がありますので、そちらを利用すると安心です。 地元のみなさんには、いつでも寄れる“近くの奇跡”として再発見の場所に。れる際には、単なる観光ではなく、祈りの空気と歴史の深さが心にじんわり響く体験として、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。静かで、そして優しい「神さまへのありがとう」を感じる時間を、ここで一緒に過ごしてみませんか? 住所:沖縄県南城市知念久手堅539

南部3位 浜辺の茶屋(南城市)

潮風に包まれて味わう、至福のオーシャンビュー時間

南城市の海沿いにたたずむ「浜辺の茶屋」は、沖縄らしい開放感を味わえる絶景カフェ。大きな窓からは視界いっぱいに青い海と空が広がり、潮風とともに心まで解き放たれるような時間を過ごせます。テラス席や屋上席では、海との距離がさらに近づき、波のリズムを感じながらゆったりとくつろげるのが魅力です。 ここで人気なのが、朝のひとときにぴったりのモーニングメニュー。クルミとシナモンのトーストやアボカドスプレッドトースト(ヴィーガン対応)など、選べるトーストが5種類そろい、ポタージュやゆし豆腐もチョイスできます。さらに、野草を混ぜ込んだおにぎりや冷麺など、体にやさしいメニューも加わり、心もお腹も満たされるラインナップ。 ドリンクを注ぐカップにもこだわりがあり、玉城焼のオリジナルマグが白マットの上品なデザインで登場。手にしっくりなじみ、つい長居したくなる居心地のよさを演出しています。 朝8時から注文できるモーニングは、予約不要でふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイント。週末の特別な朝にも、平日のリフレッシュ時間にもぴったりです。 青い海を眺めながらゆったり流れる時間は、まさに沖縄ならではの贅沢。観光で訪れる方も、地元で日常に少し彩りを添えたい方も、「浜辺の茶屋」で過ごす朝は忘れられない思い出になるはずです。 住所:沖縄県南城市玉城字玉城2-1

南部2位 久高島(南城市)

南城市から船で気軽に行ける、知る人ぞ知る「久高島(くだかじま)」。創生の神・アマミキヨが最初に降り立った場所とされ、琉球国の歴代国王も訪ねたという神聖な雰囲気が魅力の小島です。未知の「島時間」を体験したい方にぴったりのスポットです アクセスは、南城市・安座間港から高速船で約15分、フェリーだと25分ほど。大人往復料金は高速船で約1,480円、フェリーで約1,280円と、ちょっとした船旅気分が味わえます。那覇から車で40~50分、公共交通でも1時間ほどなので、アクセスも意外と楽ちんです。バスは本数が少ないので、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです_。船は予約不要で先着順、朝の便だと混雑を避けられて特等席気分。冬は北東風で欠航リスクもあるので、事前にTwitterなどで運航状況をチェックすると安心です。 島の美しさは言葉にし難いものがあります。手つかずの自然、ゆるやかに流れる時間、そしてどこか畏敬さすら感じる静けさ…。日帰りでも行ける距離にあるからこそ、ふらりと訪れて、心がゆっくりほどけていくような感覚を味わってほしいです。 地元に住む皆さんには、日常に溶け込む「小さな非日常」として、気軽に身近な贅沢を楽しむ感覚で。2025年9月に訪れる観光の方には、沖縄らしい静かな感動と、じんわりと心に残る体験をプレゼントできる場所としておすすめです。 住所:安座間港:沖縄県南城市知念安座真1062

南部1位 玉泉洞(南城市)

真っ暗の中で見つける、神秘の地下ワンダーランド

沖縄・南城市にある「玉泉洞(ぎょくせんどう)」は、国内トップクラスの長さを誇る鍾乳洞。地下5,000mのうち約890mだけが常時公開エリアで、普段は立ち入れない“未公開エリア”へ挑戦できる夏限定ツアーが開催されます。 洞窟の歴史はなんと約30万年。自然が作り上げた鍾乳石は、白く繊細なものから鍾乳洞らしい迫力ある大きさのものまでさまざまあり、ゆらめくライトに照らされた姿にはつい見惚れてしまいます。日本でも有数の規模だけど、夏の特別ツアーなら、さらに奥深くへ冒険できるのが最高にわくわく。 洞窟内は年間を通しておよそ21℃と涼しく、外の暑さが苦手でも安心です。地下を流れる川の水温は約18℃でひんやり気持ちよく、涼しいだけじゃなく冒険気分も高まります。さらに、絶滅危惧種のオキナワコキクガシラコウモリやクロイワトカゲモドキなど、普段は出会えない生き物との遭遇に期待できるのもスリル満点です。 この「洞くつ探検」はケイビングと呼ばれ、ヘッドランプだけを頼りに暗闇を進む体験はまさにリアルな冒険。五感が研ぎ澄まされる感覚は、まさに非日常の味わいです。 そして安心なのが、初心者でも楽しめるようにインストラクターが同行、レンタル装備もばっちり揃っていること。服、靴、ヘッドランプなどがセットになっているので、手ぶらでも参加OK。那覇市内から車で約30分というアクセスの良さも、観光やドライブのついでに立ち寄りやすいポイントです。 地元の人には少し違った沖縄の魅力を再発見できる場所として、観光で来る方には“夏の冒険”として、ぜひ体験してほしい洞窟探検です。神秘的な地下で、ひんやりとした驚きと優しい感動が待っていますよ。 住所:沖縄県南城市玉城前川1336

沖縄には異なる魅力のある観光スポットが集まっている

沖縄には、北部・中部・南部それぞれに異なる魅力のある観光スポットが集まっています。北部では大自然のアクティビティや古宇利島の絶景、中部ではリゾートホテルや北谷の海辺カルチャー、南部では斎場御嶽や久高島といった神聖な場所や海を望む絶景カフェ、玉泉洞の冒険体験まで、多彩な楽しみ方ができます。 本記事のエリア別・沖縄のオススメのスポットランキングは、連休や週末に「どこへ行こうか」と悩むときに役立つ保存版。観光で訪れる方には短い滞在でも効率よく名所を回れるガイドに、沖縄県民にとっては“まだ知らない沖縄”を再発見するきっかけになります。ファミリーには子どもと一緒に楽しめる施設を、カップルには特別な時間を演出する絶景スポットを。シーンに合わせて選べるのも魅力です。 特に9月の連休は人気が集中する時期。早めに行きたい場所を決めておくことで、混雑を避けながら思い通りの時間を過ごせます。沖縄ならではの自然・文化・グルメを盛り込んだ旅で、家族もカップルも、観光客も地元の方も、それぞれの心に残る特別な場所を見つけてください。

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