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2025年3月22日から23日まで、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2025（アニメジャパン、AJ2025）」。世界最大級のアニメの祭典だ！

毎年、多くのアニメが、アニメジャパンに合わせて最新情報を発信する。情報は各タイトルの公式SNSでも公開されるが、会場では各社それぞれ工夫を凝らしたブースを展開し、来場者を楽しませてくれる。

今回は117社が出展しており、すべては紹介しきれないため、特に来場者から注目されていたビッグなブースの様子をレポートするぞ！

【画像】プリキュア、ポケモン、リコリス･リコイルなどの情報ブースも！

・FGO

まずは1つのタイトルで最も大きなブースを構えていた感のある「FGO」。2025年に10周年を迎える。アニメジャパンの特別協賛でもある。

ブースでは、おなじみとなった各キャラクターの公式コスプレイヤーたちや、自由度の高いことで知られる着ぐるみが登場。

オリジナルガイドブックも配布。奏章Ⅲまでの内容を振り返るような内容だ。裏表紙はカラーイラストで

写真では分かりづらいかもしれないが、表紙は線画にそって光沢あるコーティングがされた、ちょっと豪華な仕様。

いったいこの角の生えたツインテ美少女は誰なのか？　奏章Ⅳは4月30日開幕（予定）！　それまでは引いたばかりのダンテを強化して過ごそうと思う。

FGOは通路にも巨大な広告を出していて、そちらでは約10年間の歩みを振り返るような内容の映像が流れていた。

・まどマギ

入場口正面に凄まじく目立つブースを構えていたのが「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」。3月27日に正式リリースを予定している新作ソシャゲだ。もちろん私も初日から全力でやる予定。

ここでは「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」のキービジュアル第1弾が公開され、限定前売券も販売。新作ソシャゲのブースというより、実態は「まどマギ」ブースかもしれない。

ブース入り口では、ゲーム内アイテムが貰えるシリアルコードの書かれたカードと、お面を配布。

・ガンダム

流れ続ける米津玄師。そして凄まじい人だかり。そう、ここはバンダイナムコのブース。最大戦力はどう見ても「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」。

ブースの前に巨大なジークアクスの1/1ヘッドが置かれており、横には人間と同じくらいのサイズのジークアクスと赤いガンダムが。

既に発売日が決まっている各種プラモの他、HG 1/144の白いガンダムとザクの試作品が参考展示されていた。

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」公式Xのフォロワーを対象に、リサイクルした素材を使用したプラモデル「エコプラ」と、オリジナルロゴステッカーの配布も実施。モデルは1/144　RX-78-2。

ところで、AJ2025のステージで出た全12話という情報。TVシリーズのガンダムで1クール？　そんなことが許されていいのか!?

分割2クールで、まずは放送枠の決定している1クール目を指しての全12話……つまり分割2クールではないかと個人的に思っているが、しかし今のところジークアクスは全ての予想を覆してきている。実際にどうなるのか、私も気になって仕方がない。

・KADOKAWA

KADOKAWAは今年も遊園地というか、アメリカの巡業サーカス団というか、そんな感じの巨大なセットを展開。

正面は絶賛放送中の「リゼロ」、夏に放送予定の「光が死んだ夏」、そして「推しの子」それぞれの展示が行われており、特にB小町のライブを演出した展示は常時凄まじい人だかりだった。

基本的に全てのブースが大盛況だったが、中でも特に目立つセットを組んで注目を集めていたのはこのあたりだろうか。いくつかの作品はステージにて演者や制作関係者によるステージも行われたため、現地に行かずとも配信で様子を見た方も多いだろう。

しかし、やはり現地には現地特有の良さがある。少しでも会場の雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いだ。さて、それじゃあAJ2025で公開された情報を参照しつつ、夏アニメの視聴予定リストを作成しようかな。

参考リンク：AnimeJapan 2025
執筆：江川資具
Photo：RocketNews24.