「余ったハンドクリーム」の“手に塗る以外の活用法”「つるつる」「思いつきそうで試したことなかった」
使い切れずに余ってしまったハンドクリーム、どうしていますか? 中途半端に残ったハンドクリームは使い勝手が悪くつい放置してしまいがちですが、捨てるのはもったいないですよね。今回は、余ったハンドクリームの意外な活用法を見つけたので試してみました。
捨てたら損!「余ったハンドクリーム」は取っておこう
余ったハンドクリームが、デスクの引き出しやポーチの奥に眠っていませんか? 買ってはみたものの香りや塗り心地がなんとなく合わなくて使い切れず、気づけば何本も中途半端なまま放置……。筆者にもそんな経験が何度もあります。
けれど、お気に入りではなかったからといってすぐに捨ててしまうのはもったいないですよね。そこで調べてみたところ、余ったハンドクリームの新たな使い道を見つけたので試してみました。
「余ったハンドクリーム」をかかと保湿に活用
かかとが乾燥しやすいのはなぜ?
かかとの乾燥に悩む人は少なくありません。特に裸足で過ごす時間が長かったり、保湿を怠ったりすると、角質が厚くなり、ひび割れや痛みの原因になることも……。ガサガサになったかかとは見た目も気になるため、素足になるのをためらってしまうこともありますよね。
かかとが他の部分よりも乾燥しやすいのは、皮脂を分泌する皮脂腺がないためです。また、歩行や体重の圧による刺激で角質が厚くなり、水分が浸透しにくくなるのも原因の一つでしょう。毎日の保湿ケアや角質ケアを習慣にすることで、改善が期待できます。
手に合わないハンドクリームはかかとのケアに使おう
手には合わない香りやテクスチャーのハンドクリームは、ボディケアに活用すれば無駄になりません。角質が固くなりやすいかかとも、毎日のケアでしっとりなめらかに整います。お風呂上がりなど肌がやわらかくなっているタイミングでクリームを塗りこむとより効果的ですよ。
もしハンドクリームの香りが気になる場合は、寝る前に足裏に塗って靴下を履くのがおすすめ。こうすれば香りはそれほど気にならず、保湿の効果もアップします。翌朝にはしっとりとした仕上がりになり、香りもほとんど残りません。
余ったハンドクリームを有効活用しよう
香りが強くて日中には使いづらかったハンドクリームをかかとのケアに使ってみたところ、とても使い心地がよくて驚きました。香りもほとんど気にならず、しばらく続けるとかかとがしっとりすべすべに。今では毎晩の習慣になりつつあります。
余ったハンドクリームを有効活用できるのも嬉しいポイント。手元に使い切れないハンドクリームがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
糸野旬/ライター