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兵庫県立美術館ギャラリー棟3階 ギャラリー（神戸市中央区）で、7月6日より「北斗の拳40周年大原画展～愛をとりもどせ!!～」が開催されます。会期は9月1日まで。現在、ローチケで前売・特典付きチケット販売中。

全世界で1億部を超える発行部数を誇る超名作漫画『北斗の拳』の連載開始（1983）から40周年を記念して企画された史上初・過去最大の原画展。会場では、原作・武論尊が創作し、作画・原哲夫が圧倒的な画力で描いた同作品のうち、ラオウ編までの136話・約3000ページと、連載当時描かれた珠玉の彩色画の中から厳選された原画400枚が、「愛」をテーマにした6つの章に分けて展示されます。

1章「無愛 暴力が支配する世界 おまえはもう死んでいる!!」では、荒れ果てた無秩序な世界で、懸命に生きる人々を救うために立ち上がったケンシロウが、暴虐の限りをつくすジード、ジャギ、アミバたちと闘う物語序盤の原画を公開。

2章「親愛 強敵たちとの闘い てめえらの血はなに色だーっ!!」では、シン、レイ、シュウ、サウザーたち “強敵（とも）”との出会いと別れ。心熱くなる数々のバトルを珠玉の原画たちで紹介。

3章「愛蔵 北斗の拳40年の広がり 今日より明日なんじゃ…」では、コミック総発行部数1億部突破、アニメ、ゲーム、パチンコなど、40年の歴史の中で圧倒的な広がりを見せてきた北斗の拳の世界を、東映アニメーション秘蔵のアニメ資料や、セガサミーグループ提供の熱いCG映像、海洋堂のフィギュアなどの貴重な資料をもとに振り返る展示を実施。

4章「親愛 ユリアを巡る争い 哀しみをしらぬ男に勝利はないのだ!!」では、悲運の天才・次兄トキや、南都五車星の面々との出会いなど、数々の名場面の原画とともに北斗神拳の悲しき運命が闘いをプレイバック。

5章「彩愛 極彩色原画・作り手の想い 愛するがゆえに見守る愛もある…」では、大迫力のカラー画を一挙公開。原哲夫氏による本展のための渾身の書き下ろしも！

そして6章「敬愛 無想転生 宿命の帰路 わが生涯に一片の悔いなし!!」では、ユリアという同じ女を愛した兄弟、ケンシロウとラオウの最後の闘いを、他の数ある原画展の追随を許さない “ド迫力の展示空間” で紹介。愛を巡りぶつかり合う、男と男の闘いを体感ください。

気になる特典付きチケットは、「でかいラオウの“一片の悔いな”しおり」付きの図録付きチケット、レッドシャークソフビ「ケンシロウ」（無想転生ラメ ver.）付きチケット、「復刻！コミックス表紙デザインビンズ16個セット」付きチケットの3種類。いずれも限定数に達し次第販売終了です。

また展覧会では、TVアニメ『北斗の拳』でナレーションやザコキャラの “断末魔” を担当したレジェンド声優・千葉繁氏による「音声ガイド」も販売されます。

＜記者のひとこと＞
いよいよ開催まであとわずか！肩パッドを装着し、心をモヒカンに整えた状態で兵庫県立美術館を訪れたいと思います。愛ゆえに！

会期
2024年7月6日（土）～9月1日（日）

場所
兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F ギャラリー
（神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1 HAT神戸内）

時間
10:00～17:00（最終入場 16:30）