2024年高校野球春季北海道大会トーナメント表 北海が4季連続優勝
クラーク国際に逆転勝ちで道内公式戦27連勝
2024年の高校野球春季北海道大会は北海が優勝した。5月27日に札幌円山球場で行われた決勝でクラーク国際に3-2で逆転勝ち。昨春から4季連続道大会(夏は南北海道大会)優勝を果たし、北海道内の公式戦連勝を27に伸ばした。
決勝はクラーク国際が5回に2点を先制したが、北海は5回に1点を返すと、6回に大石広那のソロ本塁打で同点。さらに7回に勝ち越し、接戦を制した。
40回目の出場だった昨夏の甲子園では2勝して3回戦進出した北海。今夏も道内無敗のまま2年連続かつ春夏連続の甲子園を狙う。
遠軽、東海大札幌も堂々の4強
惜しくも準優勝のクラークは準々決勝で駒大苫小牧に延長10回で8-6、準決勝で遠軽に延長11回3-2でサヨナラ勝ちと粘り強さを発揮。今夏は北北海道で2年連続の甲子園を狙う。
遠軽も準決勝で敗れはしたが、堂々の4強入り。夏は21世紀枠で出場した2013年センバツ以来の甲子園を目指す。
東海大札幌も初戦で北照を下し、準々決勝で釧路江南に7回コールド勝ちしてベスト4。2015年のセンバツ準優勝校が今夏、王者・北海の牙城を崩せるか。
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記事:SPAIA編集部