市園芸協会 「厚木トマトで元気に」 相川保育所に300個寄贈
厚木市園芸協会施設やさい部会(大貫浩一部会長)は4月18日、下津古久の相川保育所を訪れ、最盛期を迎える「厚木トマト」約300個を園児たちにプレゼントした。
「厚木トマト」の名称でかながわブランドにも登録される厚木産のトマト。同部会には13軒のトマト農家が所属し、マイロックを中心に総栽培面積は330アール、年間300トンのトマトが生産されるという。
同部会では地産地消の推進や厚木トマトの周知などをめざして、毎年市内の保育施設にトマトを届けている。この日は大貫部会長と西山賢一副部会長が同所を訪れ、園児たちに真っ赤なトマトを手渡した。
「地元なので完熟で出荷できるもの厚木トマトの良いところ。子どもたちに地元で採れたトマトを知ってもらい、食べて元気になってほしい」と大貫部会長は話す。
また同部会ではこれに先駆け、17日に厚木市役所を訪問し、山口貴裕市長に厚木トマトを寄贈した。山口市長は「これからもおいしい厚木のトマトを作ってほしい」と話した。