「猛暑でも温泉楽しんで」 箱根4施設で「冷やし温泉」実施中
箱根町の温泉4施設がプロモーション企画「はこね冷やし温泉」を、9月末まで実施している。
観光施設等が加盟する「箱根プロモーションフォーラム(箱プロ)」が昨年に初企画し、今夏が2年目。通常の設定温度より低くすることを「冷やし温泉」と定義し、猛暑でもゆっくり温泉を楽しんでもらおうという試み。残暑を見込み、今年は9月末まで期間を拡大した。施設側には省エネ効果もあるという。冷やし温泉の湯温は温泉施設が37℃〜39℃、露天風呂・日帰り温泉・足湯は40℃以下が基準。
参加は4施設。期間中に大和館(湯本)は温泉の設定温度37℃〜39℃、箱根小涌園ユネッサン(二ノ平)では水着エリア「龍の水辺」を30℃〜35℃、箱根湯寮(塔ノ澤)は「不感温湯」を36℃前後、彫刻の森美術館(二ノ平)では「森の足湯」を36℃〜39℃とする。参加施設の詳細は箱プロのホームページ(http://hakopro.com)で確認できる。