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美容皮膚科医・横井彩院長が解説 紫外線対策の新定番!目元をケアする美容アイテムとしても注目の「トランジションズ®」

セブツー

ニコン・エシロールは、物理的に紫外線を遮断しながらファッションにも溶け込む調光レンズ「トランジションズ® GEN S™️」を今年3月に発売した。従来の眼病予防に加え、美容アイテムとしても注目を集めており、日傘やフェイスカバーに続く、紫外線対策の新定番となりそうだ。

調光レンズ「トランジションズ®」は、紫外線A波・B波をほぼ100%カットし、室内外のブルーライトを効果的に遮断。目に負担をかけず、眩しさを軽減する機能を備えており、外出時の強い日差しのもとでも快適に過ごせるのが特徴だ。

特に注目されているのは、美容皮膚科医で日本橋いろどり皮ふ科クリニック院長の横井彩医師が語る「目元の肌ケア」としての可能性だ。目元の皮膚は顔の中でも特に薄く乾燥しやすいため、紫外線の影響を受けやすく、小皺もできやすい部位。「調光レンズは、メイクの上から何度も日焼け止めを塗り直せない女性にとって、理にかなった紫外線対策」と横井彩医師は語る。

さらに、「朝に日焼け止めを塗って夏らしいアイメイクを仕上げたら、あとは調光レンズをかけているだけで目元の日焼け対策は十分です。ファッションも楽しみつつ紫外線防御も兼ねるというのが、調光レンズが美容アイテムとして優れていると捉える理由です。眼はもちろん、目元のお肌をケアする美容アイテムとしても調光レンズはこれからますます注目すべきではないでしょうか」と続ける。

今年も厳しい暑さと日差しの強さが予想されており、日本は四季ではなく二季になったのではないかという指摘がある。東南アジアやハワイのようなリゾート地と同じような暑さと眩しさの中で生活しているともいえる。横井彩医師も「近年のみなさんの夏の装いを見ていると、リゾートで着るようなファッションをしている方も多く、この暑さと強い日光の中でいかに快適に過ごせるかという意識がファッションに表れている」と、感じているという。

「今の暑い日本における実用性が高く、かつファッションとの相性もとても良いと思います。調光レンズは、ファッションアイテムとしてだけでなく、普段の生活のパートナーとして、また美容アイテムとして、ポジティブに楽しんでいく文化がこれからますます広がっていくのではないかと感じています」と話す。

レンズは屋外でクリアからダークに自動変色するため、ファッションにも自然に馴染み、リゾートライクな夏の装いにもフィットする。美容アイテムとして、また紫外線対策の新定番として、調光レンズ「トランジションズ®」が今後さらに浸透していくことが期待されている。

■横井彩 プロフィール
日本橋いろどり皮ふ科クリニック院長、皮膚科専門医、医学博士。2003年に秋田大学医学部を卒業した後、同大学皮膚科で研鑽。2017年藤田医科大学総合アレルギー科にて講師。2021年に「日本橋いろどり皮ふ科クリニック」を開院。

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