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<きょうだい喧嘩>不毛な言い合いの仲裁がしんどい!怒る・諭す・和解させる…何がいちばんいいの?

ママスタセレクト

複数の子どもを育てていると、きょうだい喧嘩は日常茶飯事ではないでしょうか。子どもたちがガミガミイヤイヤ言い合っている声はうるさく、ママの方が「もうやめて!」とイライラしてしまうことも。先日ママスタコミュニティには「きょうだい喧嘩でどちらが本当のことを言っているのかわからないときの対応は?」というタイトルでこんな投稿がありました。投稿者さんは毎日のように繰り広げられる息子さんたちのきょうだい喧嘩を、どう仲裁しようかと悩んでいます。

『どっちも嘘つきに見える息子2人が喧嘩すると収拾がつかない。どっちも同じようなことをするからマジでわからないけど、怒るのと諭すのと和解させるのと何の対応がいいの? 「俺のお菓子食べたろ!」「食べてない!」「俺の部屋に勝手に入ったろ!」「入ってねぇ!」みたいな喧嘩を毎日何回もやっていてめんどくせぇなと思う。小学生男子同士だから? 最終的には手も出るし私に言いつけにくるし関わりたくない』

小学生男子同士のきょうだい喧嘩とのことで、想像するだけでも投稿者さんの苦労が伝わりますよね。現場を見ていないのでどちらが本当のことを言っているのかわからず、どのように事態を収束させようかと日々思い悩んでしまうそう。この投稿にママたちからはさまざまなきょうだい喧嘩の仲裁法が寄せられていました。

まずは1人ずつ言い分を聞くしかない!

『わかる。うちは小学生と園児だけど2人ともチグハグだから1人ずつそのときどう思ったか、相手はどうしてそうしたのか聞いて、どちらかが歪曲した見方をしていないかなと判断してる』

『一応両方の言い分を聞いて「見ていないからわからないけど、相手がされて嫌なことはしないよ!」と話して終わり。うちは兄と妹だけど喧嘩はしょっちゅうだよ』

『どちらの言い分も聞いて、その後に自分の悪かったところはどこだったかをお互いに聞き、その後は2人で謝ることにしてる』

「お兄ちゃんがやった!」「やってない!」といったどっちがやったかやらないかというきょうだい喧嘩は、本当にあるあるですよね。その場をママが見ていれば明らかに悪いほうを叱ることもできますが、お互いの言い分が異なっていると対応も困ってしまいます。ママたちからは、まずは1人ずつ話を聞いた上で言い分に矛盾している点やおかしな内容がないかを精査し、相手に対して自分が悪かったことなどを再確認するといった方法が挙げられていました。最終的にはママが現場を見ていないことから、喧嘩両成敗としてお互いがお互いに謝らせることで決着をつけているママも。

「そんな些細なことで喧嘩をするな!」という叱り方はあり?

『「食べられなくなかったら隠しておけ」「人のものに意地汚く手を出すな」「お菓子ごときでみっともないから揉めるなよ」って。2人にイライラするから、お菓子は手が届かない場所において配給制にするか買わない』

投稿者さんの息子さんたちは、自分のお菓子を相手が食べたという些細な喧嘩で揉めるとのこと。こうした日常的なことでいちいちきょうだい喧嘩するのであれば、喧嘩のタネになることはなるべく避けるという方法もあるのではないでしょうか。お菓子はそれぞれ分けて棚に置いたり名前を書いたり、子どもの手が届かない場所に収納したり。またどちらが悪かったとしても、そもそもそんな些細なことで喧嘩をするはやめなさいということで両方とも叱るというのもいいかもしれません。「そんなことで怒って喧嘩をするのはみっともない」「いちいち怒らずに気にしないで」という叱り方をするのも一つの手かもしれませんね。

どちらかの肩を持つくらいなら関わらないほうがいいかも

『「見ていないから知りません」「自分で何とかしなさい」しかないんじゃない? 私は姉妹で同じようなことやっていたけれど、母親はろくに話も聞かないでいつも妹の味方したのをいまだに根に持っている。だから中途半端に首を突っ込まれるくらいなら関わらないでほしいと思う』

現場を見ていないきょうだい喧嘩の仲裁で悩むのが、「あちらを立てればこちらが立たず」状態になることではないでしょうか。片方の話を信じてもう片方の話を疑えば、「どうして僕のことは信じてくれなくて弟のことばかり味方するの」「いつもお兄ちゃんばかり怒られなくて僕だけ怒られるのはずるい」となり、親に対する不信感も抱いてしまうかもしれません。そしてきょうだいに対する嫉妬や恨みも増幅し、収まるどころからさらにきょうだい喧嘩も頻発してしまう可能性も。こうしたきょうだい喧嘩について「関わらないほうがいい」「自分たちで解決させるべき」というコメントも寄せられていました。 実際に筆者は末っ子だったこともあり、自分自身のきょうだい喧嘩を思い返してみると、親が末っ子だからということで自分の味方をしてくれたこともあれば、きょうだいにムカついたときに嘘をついてきょうだいを悪者にして親から怒られるように仕向けたこともありました。そしてきょうだいはその嘘を知っているわけですから、親から怒られた直後に再びきょうだい喧嘩が始まってしまい……。自分が親になって思うのは、たしかにその場を見ていないのであれば一応はそれぞれの話を聞きつつも、独断でどちらが悪かったかの判断をすることは止めたほうがいいということ。投稿者さんはお兄ちゃんも弟も「どちらも嘘をついているように見える」と綴っていますから、なおさらどちらかの肩を持つのではなく、喧嘩両成敗としながら自分たちで解決するように言いつけるほうがお子さんたちのためかもしれませんね。

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