上越市の高田城三重櫓が黄金色に 「佐渡島の金山」世界遺産登録を応援
「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録を応援しようと、新潟県上越市は2024年7月25日から、高田城址公園の高田城三重櫓を黄金色にライトアップしている。期間は8月末までの土日曜祝日などを予定している。
《画像:黄金色にライトアップされた高田城三重櫓》
佐渡島の金山は、西三川砂金山と相川鶴子金銀山の二つの資産で構成する。西洋で機械化が進んだ16世紀以降も伝統的な手工業による独自の生産システムを発展させ、17世紀には世界最大の金生産地となった。
ライトアップは登録実現に向けた機運醸成を図る県の取り組みで、世界遺産委員会の開催に合わせて県内各地の自治体や事業所が協力して行っている。
高田城三重櫓では7月26日とお盆期間中の8月13〜15日のほか、7月27日〜8月31日の土日曜祝日にライトアップする。時間は日没から午後10時まで。登録とならなかった場合は8月15日で終了する。
世界遺産委員会はインドのニューデリーで開かれており、佐渡島の金山は日本時間で27日午後1時30分からの会合で審議される見通し。上越市内では上越妙高駅西口のコンテナ商業施設「フルサット」内コワーキングスペースで同日午後1時30分から同6時まで、審議を見守るパブリックビューイングが行われる。
「佐渡島の金山」世界遺産委員会パブリックビューイング新着情報(金山PV) - 佐渡島(さど)の金山( https://www.sado-goldmine.jp/information/sadoislandgoldmines-46com-pv/ )
【佐渡島(さど)の金山】が世界遺産登録へ!(7月27日)世界遺産委員会パブリックビューイングをフルサットで実施します | FURUSATTO - フルサット -( https://furusatto.com/info/20240726news/ )