中学校給食 「魚の献立もおいしいよ」 全校実施へ試食会
茅ヶ崎市は2月1日、中学校給食試食会をコミュニティホールで開催し、保護者や児童・生徒ら188人が訪れた。
市立中学校13校のうち6校では、昨年10月からデリバリー方式による中学校給食がスタートしている。残る7校でも5月から順次始まることを前に行われたもの。
この日の主菜は「ぶりと大豆のみそがらめ」。現在給食が実施されている学校では、肉に比べ魚の献立の日の注文が少ない傾向があることから、中学生の体づくりに必要な栄養を豊富に含む魚を主菜にした。魚を小さく切ることで食べやすい上に味が良く絡み、小学校給食でも人気のメニューという。
来場した東海岸小学校6年生の2人は「肉も魚もどっちも好き。おいしい」とし、母親は「1日単位で頼めるのが助かる」と話していた。
市の栄養士は「おいしく食べてもらう工夫をしているので、毎日頼んでもらえたら」と語った。