大﨑一貴とニコルソンが初代RISE世界フライ級王座決定戦! 『電工ナビ presents RISE FireBall NAGOYA』は5/11待望のゴング
『電工ナビ presents RISE FireBall NAGOYA』が5月11日(日)、ポートメッセなごや第三展示館(愛知県)で、ファン待望のゴングを鳴らす。
最も注目されるのは、地元名古屋市出身のファイター大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ王者)が挑む初代RISE世界スーパーフライ級(-53kg)王座決定戦。相手は軽量級5冠王のコーリー・ニコルソン(オーストラリア/ Ironfist Gym)で、激闘が予想される。
大﨑一貴は、3月29日の『RISE ELDORADO2025』の試合内容次第という条件付きで世界タイトル戦が内定していたが、鮮やかな”秒殺”で地元でのビッグマッチを実現させた。この日は、第4試合でアレスター・ダグレ(フィリピン)と対戦。試合開始早々左右の強烈なパンチの連打を見舞い、最後は左ボディフックで1ラウンド48秒のKO勝利を飾った。
試合後のマイクで、RISE伊藤代表に名古屋大会での世界タイトル戦を改めてアピール。代表が承諾し、ニコルソンとの顔合わせが決まった。大﨑一貴はリング上で「名古屋で倒します」とKO宣言、地元ファンの期待に応えることを約束した。
対戦相手のニコルソンは、WBCムエタイ世界バンタム級王者、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者、ISKAムエタイルール世界バンタム級(-55kg)王者、WKBF世界52.5kg級王者、WKBF世界54.5kg級王者という肩書きを持つ。身長は170cmで大﨑より10cm高く、上からのパンチはかなりの驚異となる。
ともに1996年生まれの28歳。勝つのは日本の”Gentle Monster”か、オーストラリアの”ザ・ナイトメア”か、3分5R無制限延長Rで争われる試合からは、最初から最後まで目が離せない。
この名古屋大会には、大﨑一貴の弟、大﨑孔稀(OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者、BOMバンタム級王者)も出場。門口佳佑(EX ARES/フェザー級1位、第5代RISEフェザー級王者)とSuperfight‼バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで拳を合わせる。
対戦発表会見で門口が、「大﨑兄弟の大会みたいになってますが、RISEが名古屋でやるだけ。全部、大阪の僕が飲み込んで、僕の大会にしてやろうと思ってます」と言えば、大﨑孔稀は、「普段、大阪とか東京で試合することが多く、名古屋でやることがない。そういった中で開催してもらえるので、名古屋の強さを見せたいと思います」と気合いを入れた。
また、小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/第3代RISE QUEENミニフライ級王者)に、宮本芽依(KRAZY BEE/同級1位)が挑むRISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長Rも行われる。
会見で三重県出身の宮本は、地元に近い会場での開催に「楽しみという声をたくさんいただいています。ベルトをかけた試合で、私もこの日を待っていました」と気持ちを高ぶらせた。
対する小林は「宮本選手は勢いもあって無敗で、挑戦者にふさわしい。でも、当日はランキング1位とチャンピオンの差がこんなにもあるのかと、みんなが驚くような差で勝ちたいと思います」と、王者らしく自信をのぞかせた。
このほかにも、政所 仁(魁塾/同級1位、RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント優勝)と数島大陸(及川道場/フライ級1位、第2代RISEフライ級王者)の、スーパーフライ級(–53kg)3分3R延長1Rなど、好カードがずらり。5.11は名古屋でRISEファイターの魅力を満喫してほしい。
全対戦カードは次の通り。
■初代RISE世界スーパーフライ級(-53kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ王者)
vs
コーリー・ニコルソン(オーストラリア/Ironfist Gym/WBCムエタイ世界バンタム級王者、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者、ISKAムエタイルール世界バンタム級(-55kg)王者、WKBF世界52.5kg級王者、WKBF世界54.5kg級王者)
■RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
小林愛理奈(王者/FASCINATE FIGHT TEAM/第3代RISE QUEENミニフライ級王者)
vs
宮本芽依(挑戦者/KRAZY BEE/同級1位)
■Superfight‼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者、BOMバンタム級王者)
vs
門口佳佑(EX ARES/フェザー級1位、第5代RISEフェザー級王者)
■スーパーフライ級(–53kg)3分3R延長1R
政所 仁(魁塾/同級1位、RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント優勝)
vs
数島大陸(及川道場/フライ級1位、第2代RISEフライ級王者)
■ライト級(-63kg)3分3R延長1R
髙橋聖人(TRIANGLE/同級1位、元NKBフェザー級王者)
vs
金ちゃん(KICK-BOXING K style)
■スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
木村“ケルベロス”颯太(心将塾/同級7位)
vs
将太(KSS健生館/同級13位)
■ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
石川泰市(Ten Clover Gym/同級4位、Stand up King of Rookie 2022 -67.5kg級優勝)
vs
青木洋輔(大和ジム/元WBCムエタイ日本ウェルター級王者、元NJKFウェルター級王者)
■-72kg契約 3分3R
匡志YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元NJKFスーパーウェルター級王者)
vs
ジェット・MEIBUKAI(MEIBUKAI/元MAX MuayThai-72kg級王者)
■スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
近藤大晟(及川道場/同級12位、Stand Up King of Rookie 2023 -60kg級優勝)
vs
和斗(大和ジム)
■フェザー級(-57.5kg)3分3R
一仁(真樹ジムAICHI/第8代J-NETWORKフェザー級王者/第22代MA日本フェザー級王者)
vs
岩永勝亮[しょうすけ](OISHI GYM)
■フライ級(-51.5kg)3分3R
正木翔夢(OISHI GYM)
vs
大久保 祐(修徳会)
■ウエルター級(-67.5kg)3分3R
惺也(OISHI GYM/第7.9.10.11回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会優勝)
vs
ハル・ミヤノイリ(ウエスレイ team BRTHAI)
■スーパーライト級(-65kg)3分3R
武田崚登(OISHI GYM)
vs
ファクンド・グラマチョウ(サムライジム)