津久井警察署 不審情報は交番へ スーパー店頭で声掛け
津久井警察署は「交番の日」の11月27日、ダイエー津久井店および周辺で啓発活動を実施した。
「交番の日」とは県警組織の一つとして「らそつ課」が設置された際、職務規則の中に「交番」という用語が初めて使われたことが由来。敷地内には臨時交番も開設された。この日は同署員のほか、警親会津久井支部や矢車草女性の会メンバーらも街頭に立ち、買い物客らに啓発物を配布しながら、詐欺や窃盗被害の未然防止を呼び掛けた。
同署管内の今年の刑法犯(窃盗など)認知件数は11月末時点で236件。昨年の同時期より4件減少している。大里快路地域課長は「闇バイトによる犯罪や詐欺被害が増えています。家族間で話題にすることが未然防止につながることも。不審な情報は迷わず交番へ」と話した。