街ガチャで直江津を元気に! 第2弾は「直江津祇園祭」 7月22日から発売開始
新潟県上越市直江津地区の名物や特産品、観光スポットなどをアクリルキーホルダーにし、今春カプセル自販機で販売して大好評を得た「街ガチャin直江津」の新シリーズとなる第2弾が2024年7月22日、直江津地区で販売がスタートする。今回のテーマは「直江津祇園祭」。直江津地区19町内の屋台がアクリルキーホルダーになるほか、シークレット1種類も加わり、全20種が販売される。1回300円。
《画像:直江津祇園祭をテーマにした「街ガチャ」。シークレットは何が出るかお楽しみ》
地域の特産品、観光スポット、キャラクターなどをアクリルキーホルダーにしてカプセルトイで販売する「街ガチャ」が全国各地で注目されている中、直江津地区では今年4月に初めて販売。地元直江津でデザイン全般を手掛ける「アクセルデザイン」が「直江津の魅力発信、地域活性化につなげたい」と、販売代理店「I&C PLAYING PARTNERS」(上越市)の協力で企画、開発した。第1弾は名物や乗り物など10種類を販売したが、発売初日に約30分で売り切れる店舗もあり、急きょ実施した追加販売もあっという間に売り切れるなど、予想を越える反響があった。
《画像:売り切れ店が続出した第1弾の街ガチャはすでに完売している。》
今回のテーマとなる「直江津祇園祭」は毎年7月に行われており、26日に高田から戻るみこしを迎え、直江津の街なかを19町内の屋台(山車)がまわり、29日の御饌米(おせんまい)奉納でフィナーレを迎える。今回は19町内の屋台をキーホルダーにするため、各町内や青年会の許可を得て素材集めからスタートした。元直江津地区連合青年会会長を務めた経験もあるアクセルデザインの笠原勇気代表は「直江津では元日に発生した能登半島地震で被災した町内もあり、元気になってほしい思いが強かった」。多方面の協力で、商品化が実現した。
カプセル自販機は「其ノ壱」「其ノ弐」の2台を各店に設置する。1台に10種ずつが入る。笠原代表は「直江津といえば祇園祭。深い絆と素晴らしいコミュニティだが、地元だけで盛り上がるものではなく、直江津以外からも来て、見てほしい。観光要素にもなる」と話すほか、「コレクションを増やして楽しんで」と広くピーアール。売り上げの一部は八坂神社に寄付するという。
《画像:キーホルダーには町内名のタグが付く》
キーホルダーを眺めたり、町内ごとの屋台の違いや特徴も見比べたりできるよう、今回は商品を飾るためのアクリルパネル(1320円、送料別途)を販売する。アクリルパネルはカプセル自販機設置店での販売はせず、購入希望者はアクセルデザインに問い合わせる。キーホルダーの再販はなく、売り切れ次第終了。
カプセル自販機設置場所には問い合わせをしないように呼び掛けている。問い合わせは「アクセルデザイン( https://akuseru-design.com/ )」か「I&C PLAYING PARTNERS( https://tic-niigata.com/ )」まで。
街ガチャin直江津( https://naoetsu-gacha.com/ )