女子バスケ馬瓜エブリンがデンソーからENEOSに電撃移籍、意味深投稿「本能寺の変は本当にある」
インスタグラムに思いつづる「頭が真っ白になりました」
女子バスケットボールの馬瓜エブリン(30)がWリーグのデンソーアイリスからENEOSサンフラワーズに移籍することが1日、発表された。背番号は0。
サンフラワーズの公式HPではエブリンが黄色いユニフォームに身を包んだ写真が公開され、「歴史のあるENEOSサンフラワーズの一員になれることをとても嬉しく思います。Wリーグ、皇后杯優勝に向かってしっかりと戦って参ります。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします」というコメントが掲載されている。
前日の6月30日にはエブリンが自身のインスタグラムを更新。「ご報告です。25-26シーズンはデンソーからの更新のオファーがもらえず、退団する事になりました。正直な感想をお伝えすると、困惑しました。いったいこの2年間はなんだったんだろう、と。私はデンソーに来て皇后杯こそ優勝したけど、とにかくリーグで勝てず悔しくて、3度目の正直をどうやって今年果たすのか?考えていた矢先にこのような事があり、急に頭が真っ白になりました」と胸中を告白。
「エブリンの事だから何かネゴったのか?と思われそうですが笑 何もネゴってません笑 平穏なオフを過ごしたかったです。笑 ただ、リストに載るしかできない状況を作られてしまい、ファンの皆さんに勘違いして欲しくなかった。優勝できなかったから出ると言う事ではありません」と説明している。
さらに「ただの契約満了であればよかったけど、結局いろんな事が表に出てきて、一気に信頼する。という事がわからなくなり、動けなくなって、冗談抜きで今でも怖い。誰かと話そうと思うと、まだ怖い」などと不本意な移籍であることを匂わせた。
また別の投稿では「でも大丈夫。いつもなんとかするし、なんとかなっちゃうのが私の人生。面白いのよいつも。笑 ファンタジーがすぎる笑」と気持ちを切り替えようとする文面もある一方で「本能寺の変は本当にある。同じ目標に向かっていると思っていてもへーきで後ろから刺す奴はいる。後ろに目をつけておく。気をつける」などと意味深な文章をつづった。
ファンからはエブリンを応援するコメントが次々に寄せられている状況。女子バスケ界を代表する人気選手の電撃移籍に波紋が広がっているが、新天地で元気にプレーする姿をファンは待っている。
【関連記事】
・富永啓生がBリーグ・レバンガ北海道入り 夢のNBAへ出場機会求め決断
・バスケットボール女子日本代表の歴代オリンピック成績 パリ大会は屈辱の最下位
・バスケ女子日本代表新ヘッドコーチにコーリー・ゲインズ氏 現男⼦⽇本代表アソシエイトコーチ
記事:SPAIA編集部