音楽、飲食「アジア感じて」 川崎駅前で4月19、20日
アジア各国・地域の名物料理と音楽が楽しめるイベント「かわさきアジアンフェスタ」と「アジア交流音楽祭」が川崎駅周辺で4月19日(土)と20日(日)の2日間、開かれる。今年はアジアの魅力を体感してもらおうと、インド発祥の競技「カバディ」の体験会や民族衣装を着ての撮影体験などの参加型イベントなどを企画する。
川崎市によると、今年は昨年並みの4万5千人の来場を見込む。アジアンフェスタでは、いさご通りに地元アジア料理9店が屋台村を設け、ベトナム、フィリピン、インド、中華、台湾料理を販売。川崎競輪場ではキムチ入り牛もつ煮込みやカツカレーをはじめとしたB級グルメが味わえる。駅前に店を構える韓国料理店や「かわさき餃子舗の会」も参加。期間中、イベント会場で配架されるパンフレットを持参すると割引サービスなどが受けられる。パレール、東田、銀座街、たちばな通り、平和通など各商店街では関連イベントが行われる。銀座街では女子プロレスのSareee選手が参戦し餅つき大会を行う。
市役所本庁舎前には、タイで三輪タクシーとして普及する「トゥクトゥク」を展示。民族衣装とともに記念撮影が楽しめるほか、アジアの雑貨販売も行われる。午前11時から午後5時。
アジア交流音楽祭は商店街や商業ビル、広場の一角など計8会場にステージを開設。アジア各国の民族音楽や舞踊、ストリートミュージシャンによる演奏が繰り広げられる。
開催時間は午前10時半から午後5時の間で、ステージによって異なる。