さくら、さくら 三味線で 市民10人が体験
津軽三味線を楽しむ会haruが1月31日、津軽三味線の体験会を宮前市民館和室で開催した。
体験会は、昨年発足した同会の代表で小山流師範の小山貢永(みつはる)さん=南平台在住=が講師となり、同じく総師範の小山貢貴(みつたか)さんをゲストに招いて行われた。
同会のメンバーらは、津軽三味線の歴史や魅力を紹介した後、『六段』の演奏や『東京音頭』の唄などを披露。ワークショップでは、指導を受けた市民10人が『さくらさくら』に挑戦した。
参加者からは「中原区の施設でやっていたロビーコンサートを見て参加した」「30年ぶりに三味線をさわることができてよかった」などの感想が聞かれた。小山代表は「調和のとれた音は心地よく、自然と笑顔になる。津軽三味線を通じて地域の方々とつながっていきたい」と話した。