つつじの花々を愛でながら、県庁前『THE SORAKUEN』の洋食弁当を堪能! 神戸市
穏やか陽気に誘われて、外でお食事を楽しみたい気分!そんな筆者が向かったのは、100年以上の歴史を誇る『相楽園』(神戸市中央区)内で、レストランやウェディングなどを行う『THE SORAKUEN』。ここでは6月1日までの期間限定で、特別なお弁当「相楽箱 ~あいたのしみばこ~」が提供されおり、話題を呼んでいます。
シェフ特製の洋食がたっぷりと入っているという特製弁当は、カフェ「相楽園パーラー」の店内ではもちろんのこと、テイクアウトをして相楽園の中でも食べられます。この日は相楽園の日本庭園で「つつじ遊山」が開催されていたため、事前にテイクアウトを予約し、園内で味わうことにしてみました。
相楽園の南側入り口より入場、入園料を支払い北へ進むとTHE SORAKUENが現れます。テイクアウトには事前予約が必要で、訪問当日はTHE SORAKUENの入り口の受付スタッフに「お弁当の受け取りです」と声を掛けてくださいね!
お弁当を受け取りウキウキで庭園へ向かいます。ここであることに気が付いたのですが、このお弁当、めっちゃホカホカなんです!落とさないよう大事に持ち運んで…。
庭園内にはベンチや東屋もあるので、お気に入りのつつじスポットを見つけて早速オープン。蓋をあけるといい香りがふわっと漂い、色鮮やかで特別感たっぷりの中身がお目見え!
まず目に飛び込むのはこちらの「デミグラス煮込みハンバーグ」。小さな目玉焼きが乗っててかわいらしい見た目ですが、味は超本格派。
芳醇なデミグラスソースと牛・鶏・豚を使用したこだわりハンバーグのお肉の旨味がぎゅっと詰まって…こんなおいしいハンバーグを外で味わうなんて最高!と思わず笑みがこぼれます。
そしてやっぱり、大人も子どもも大好きな「海老フライ」は程よいサイズとプリプリ食感が嬉しい♪実はエビフライの下には「チキン南蛮」や「海老クリームコロッケ」も隠れており、発掘する楽しみもありましたよ。
お肉系だけでなく「白身魚のエスカベッシュ」や、「マカロニサラダ」「ピクルス」や「きのこのマリネ」など副菜も盛りだくさんで、お弁当でこれだけ本格的なお食事の数々を楽しめるなんて、と改めて驚き。
完食するとお腹もいっぱいで心も満足!「もう少しゆっくりお庭を鑑賞しちゃお~♪」と足が自然と前向きに。
もちろん、テラス席からの眺望を堪能できるゆったりイートインもオススメ!ただイートインは予約が不可で「つつじ遊山」の期間は順番待ちの行列ができることも。並ばずに楽しみたい人はぜひテイクアウト(要予約)を検討してみて。
ちなみにお弁当の提供は6月1日まで行っているので、つつじ遊山が終わった後も新緑美しい庭園とともにまだまだ楽しめるチャンスあり!いつもと一味違う景色のなか、開放感たっぷりにランチを味わってみてくださいね。
場所
THE SORAKUEN
(神戸市中央区中山手通5-3-1)
営業時間
11:00~17:00
定休日
水曜日 定休
提供期間
2025年4月17日(木)~6月1日(日)水曜定休 他臨時休業日有り※「つつじ遊山」期間(4月19日~5月6日)相楽園は無休
※上記以外は相楽園が毎週木曜休園です
料金
●洋食弁当《相楽箱~あいたのしみばこ~春》
店内提供:2,420円(税込) お味噌汁付き
テイクアウト:2,376円(税込)緑茶付き