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京都大作戦2025、痴漢対策で監視カメラ設置 警察への映像提供も視野

おたくま経済新聞

京都大作戦2025、痴漢対策で監視カメラ設置 警察への映像提供も視野

 7月5日と6日に京都府宇治市で開催される音楽フェス「京都大作戦2025」にて、会場の一部に監視カメラが設置されます。

 運営の公式Xでは、設置の理由を「お客さまの安全と防犯のため」と説明。痴漢などのトラブルが発生した際には、警察など公的機関からの要請に応じて、映像データを提供する可能性があるとしています。

【「京都大作戦」公式Xアカウントのポスト】

 「京都大作戦」は、ロックバンド・10-FEETの企画により、京都府宇治市の京都府立山城総合運動公園で2008年より開催されている音楽フェス。さまざまなジャンルを横断したラインナップが特徴で、今年はSUPER BEAVERやWANIMAほか人気アーティストが出演します。

 「京都大作戦2025」の公式Xアカウントは、7月2日に「監視カメラの設置について」と題した投稿を行いました。「会場では、お客さまの安全と防犯のため一部エリアに監視カメラを設置いたします」と説明。

 投稿ではあわせて、「トラブルや事故、痴漢などの犯罪行為が発生した場合、警察をはじめとする公的機関から要請があった際には、記録された映像データを提供する場合がございます」と案内。来場者の協力を求めました。

 昨今、フェスをはじめ大規模イベントで、来場者が痴漢行為を受ける被害が多発。7月2日には宮城県女川町がイベントにおける痴漢行為に対して断固たる姿勢を表明するなど、主催者側の動向が注目されていました。

 痴漢行為は被害者の心身に多大な傷を与え、イベント開催そのものを根本から揺るがす犯罪行為です。カメラの設置によって被害が未然に防がれ、さらに安心してイベントを楽しめる環境になることが願われます。

<参考・引用>
京都大作戦 公式Xアカウント(@MI_KYOTO)

(天谷窓大)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025070401.html

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