【継承】京都国際マンガミュージアムで定例口演を開催「ヤッサン一座」座長の紙芝居師「だんまるさん」の人生哲学を谷口キヨコが紐解く!
KBS京都で放送中の『谷口流々』。
谷口キヨコが、京都を中心に活躍する人々の仕事現場に足を運び、十人十色の人生哲学を紐解いていきます。
2025年5月17日(土)の放送では、『紙芝居師』のだんまるさんにお話を伺いました。
プロフィール
今回ご紹介するのは、紙芝居師のヤッサンを父にもち、京都国際マンガミュージアムで定例口演を開催している「ヤッサン一座」の二代目座長・だんまるさんです♪
幼少期は紙芝居を演じる父の姿を間近で見ながら、いつか自分も紙芝居師になることを想像していたそう。
大人になって進むべき道を見出せずにいたある日、父の紙芝居の手伝いで訪れた東京・浅草寺で、その場にいたすべての人の心を鷲掴みにする父の姿に衝撃を受け、弟子入りを決意します!
しかし…、厳しい指導の中、2012年に父・ヤッサンが逝去します。
その後、ヤッサン一座を受け継ぎながら、「いつか浅草寺で自分も紙芝居をしたい」という想いがふつふつと湧き上がってきました。そこで毎日1枚の紙芝居を浅草寺に送り続けたところ、その想いが伝わり、特別に定例口演が許可され、現在は月1回の口演を行っています。
子どもたちには「ありのままに、自分らしく生きること」の大切さを伝えたいという想いを胸に、日々、紙芝居を演じているそうです。
文/KBS京都
【画像・参考】谷口流々(毎週土曜日9:30~10:00) – KBS京都
※この記事は、2025年5月17日(土)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。