「市役所職員」をかたる還付金詐欺で49万円被害
赤穂署は2月28日、赤穂市内の無職女性(83)が、「市役所職員」をかたる男に現金約49万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表した。
同署によると、女性は同日、「市役所職員」を名乗る男から「還付金があります」「ATMで手続きをする必要があります」などと嘘の電話を受け、市内の金融機関のATMから相手が指示する口座に約49万円を送金したという。
警察は「電話で市役所職員等を名乗り、『還付金がある』などと言ってATMを操作させるのは、絶対に詐欺なので警察に相談して」と注意を呼び掛けている。