【衝撃】怪人保護協会を支持した市民が怪獣化! 怪獣は人間だった…絶望の第20話を振り返り! 最新話がYouTube無料公開中
CBC/TBS系 全国28局ネット「アガルアニメ」枠にて毎週日曜よる11時30分〜放送中、ディズニープラス スターで毎週月曜0時より配信中の本作。
13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇で、とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす「日曜決戦」を強いられている設定の本作。2nd seasonでは大戦隊へ本格的な潜入を果たしたD。打倒大戦隊という目的に近づいているように思われたが……?
地獄と化する怪人保護協会
いつも予測不能な展開で視聴者を驚かせている本作だが、第20話も相変わらず、新情報や伏線が集中する情報過多の回であった。第19話で戦闘員D(CV.小林裕介)にとどめを刺され死亡したかと思われたレッドキーパー(CV.中村悠一)が何食わぬ顔で存在していたり、薄久保薬師(CV.神谷浩史)率いる怪人保護協会とドラゴンキーパーの会合が行われたり、保護協会代表理事である薄久保薬師が怪人の大ファンであることが判明したり……中でも衝撃だったのは、2nd seasonスタート時から少しずつ情報が出されていた“怪獣が動物園で大暴れし被害が出ている”という事件、その真実についてである。
大戦隊への不満が膨らみその信用は失墜、怪人保護協会を支持する市民が急増。彼らは勝ち馬に乗ったとばかりに保護協会へ押し寄せていた。そんな群衆を前に薄久保薬師は告げる「敗者はすべての人類」「人類は完膚なきまでに淘汰され、ここにいる諸君は怪人と等しくなるのだ」と。
▲怪人保護協会に集まった市民に「敗者はすべての人類」と演説する代表理事の薄久保薬師
そこに現れるフワリポン。すでに怪人保護協会は怪人幹部と繋がっていたようだ。
▲「レッツ怪人チェンジ!」と楽しそうな怪人幹部のフワリポン
そして逃げ場を失い混乱する人々は、抵抗する間もなく怪獣へと姿を変えられてしまう。まさに阿鼻叫喚、地獄と化した怪人保護協会。悲鳴と悲痛な表情はトラウマでしかない。
▲緑色の液体をかぶり、怪獣の姿に変えられていく人々
▲その様子を見て不敵な笑みを浮かべる薄久保薬師。
SNSでは「きゃあああ」「なんだこの展開…」「地獄だ…」「エグい」「グロシーン多めだな」「どこにも正義なんてないな」「地獄絵すぎる」「深夜に移動して正解」「今日のグロさは1期の夕方放送じゃできなかっただろうな」などのコメントが飛び交い、救いがないこの状況に保護協会と同様の地獄状態となった。
▲そこに現れたのはドラゴンキーパー!
レッドキーパーの不祥事や日曜決戦での八百長説などで信頼が地に落ち、今は批判の的となっているドラゴンキーパー。スポンサーも降り、日曜決戦の番組も打ち切りとなっていたが……
怪獣化する市民の悲鳴を聞きつけ、正義のヒーローとして駆けつけたという展開が熱すぎる。これは毎週日曜に行われていた茶番劇の日曜決戦などではなく、真に世界を守るための戦いが始まるという事である。
▲レッドキーパー・赤刎創星(CV.中村悠一)
▲ブルーキーパー・蒼馬圭介(CV.狩野翔)
▲グリーンキーパー・千歳(CV.鳥海浩輔)
▲イエローキーパー・黄理谷真夜(CV.小野賢章)
▲ピンクキーパー・桜間世々良(CV.M・A・O)
そして今回で怪人保護協会とも決別した戦闘員D。刻一刻と戦況が変わる中、Dはどのような行動を起こすのか・・・第21話のサブタイトルは「戦闘員D参上!」次回の展開からも目が離せない。