レトロな商店街に“プチリゾート”を発見!親子で過ごせる春日野道『NALUノ道』 神戸市
春日野道商店街に今年1月オープンした『NALUノ道(なるのみち)』(神戸市中央区)。このあたり喫煙可能な喫茶店が多いなか、昼は禁煙で子どもと一緒にゆったりと過ごせるお店です。
ハワイ語で“波”を意味する「NALU」と「春日野道」を掛け合わせて名付けられ、“商店街にプチリゾートを”が同店のコンセプト。2階はゲストハウスになっており、海外からのお客さんも多いのだとか。
ランチは11時から14時で「タコライス」や「ロコモコ」「アジアンチキンスープ」など、幅広い料理が楽しめます。「お子様プレート」もあり、全メニュードリンク付きです。デザートには「マンゴースムージーボウル」や「パンケーキ」などもおすすめ。
今回は1番人気の「タコライス」を実食♪ワンプレートで登場するので食べやすく、ちょこっとポテトが乗っているのもうれしいポイントです。
オーダーが通ってからタコスを作り、国産牛から出る油を吸い取りながら炒めることで、こってりしすぎずあっさりと味わえます。本場・沖縄の味に近い逸品に完成。
トマトやアボカド、玉ねぎ、レタス、ベビーリーフなど、野菜は近所の「クロレ青果」から新鮮なものを仕入れています。
全体にタコスミートとサルサがかかり、温泉卵やチーズに絡めてどうぞ。ほとんど辛さはなく、ごろっとした肉の歯ごたえや甘み、野菜のシャキシャキ食感がユニークで、食べ応えはありますが罪悪感のない一皿です。ごはんは180グラム、肉は100グラムで提供。
ドリンクはオレンジジュースやカフェオレ(アイス・ホット)など、約9種類から選べます。差額を支払うとアルコールも注文可能。そのなかで最も“ハワイらしさ”を感じられるのがこちらの「グアバジュース」。
オーナーの大久保さんは「正直なところ『グアバジュース』をこの値段で提供するのはちょっぴり痛手なんですよね(笑)でもおいしいので皆さんに飲んでほしくて…」とにっこり。
なかなか飲む機会のない「グアバジュース」は、トロピカルフルーツの甘みが口全体に広がり、一瞬で南国気分が味わえました。オーナーの心意気に感謝です。
取材時も子ども連れのママ友会が繰り広げられていました。ソファや子ども椅子、お手洗いにはおむつ交換台もあり、時間を気にせずゆっくり過ごしてOKとのこと。
14時から16時はカフェタイム、18時から22時はバー(夜のみ電子タバコのみ可)に早変わり。三宮のような混雑を避けながら、時間帯によってチェンジする姿も楽しんでくださいね。
場所
NALUノ道
(神戸市中央区筒井町3-7-6)
営業時間
ランチ11:00〜14:00、カフェ14:00~16:00、カフェ&バー18:00〜22:00
定休日
不定