【茅ヶ崎 イベントレポ】ちがさき産業フェア2025 - ふれあいを楽しんで!地元への親しみが深まるイベント
2025年4月19日(土)と20日(日)の2日間、第一カッターきいろ公園にて「ちがさき産業フェア2025」が開催されました。
【茅ヶ崎市】第一カッターきいろ公園で「ちがさき産業フェア2025」開催!茅ヶ崎の特産品や工業製品が大集合 4月19日~4月20日
地元の老舗企業やお店が多数出展
気温が上がり夏日となったこの日、第70回大岡越前祭が開催され、市内全体が活気を帯びて賑やかな様子。
同時開催の「ちがさき産業フェア2025」にも、多くの人が訪れていました。
1953年から毎年開催されている「ちがさき産業フェア2025」は、とても歴史のあるイベントで、茅ヶ崎市の商工業製品・特産品等を幅広く紹介し、産業の振興や地域を盛り上げる目的として開催されています。
今年は、48の地元企業・団体が参加。
画像出典:湘南人
行列ができていたのは、創業90年の老舗漬物店、土士田(としだ)漬物店。
画像出典:湘南人
茅ヶ崎駅北口のエメロード沿いの茅ヶ崎ショッピングセンターに入っているお店で、90年受け継がれてきたというぬか床で作る、自家製ぬか漬けやお惣菜が人気です。
この日は、ぬか漬けや奈良漬け、煮豆の他にも、イベント用の限定福袋を販売し大好評とのこと。
画像出典:湘南人
日本精麦(株)も、毎年イベントに出店している常連企業。
こちらも創業130年という老舗企業で、大麦を原料とした製品を製造・販売しています。
画像出典:湘南人
めずらしい麦を使った乾麺や、雑穀、麦茶などの自社商品を販売し、地元のお客さんで賑わっていました。
画像出典:湘南人
米穀の卸販売・精米を行っている(株)ミツワライスは、防災用に発案した非常食の「湯煎米」の実演販売を行っていました。
能登地震の避難生活を目の当たりにした管理栄養士と共に開発したという商品。
普段はなかなか聞くことのできない、開発秘話や具体的な活用方法を企業の方から直接聞くことができるのも、「ちがさき産業フェア」の魅力の一つ。
画像出典:湘南人
子どもたちも大喜び
お店だけでなく、茅ヶ崎の街に関わるさまざまな業界・業種が出店している「ちがさき産業フェア」。
(一社)茅ヶ崎建設業協会では、地元の人たちに親しみを持ってもらうためのブースを出展していました。
画像出典:湘南人
建設現場で活躍する工作機械である、パワーシャベルとタイヤローラーの試乗体験コーナーを設置。
子どもたちが行列を作り、満面の笑みでスマホで写真撮影を行っていました。
画像出典:湘南人
他にも、水害や雪害時の災害対応などの写真展示を行い、建設業界の社会貢献活動について紹介。
工作機械に試乗することで、子どもたちが建設業を身近に感じられるだけでなく、大人たちも、改めて建設業界の方々が自分たちの生活を支えてくれているのだと知ることのできる内容です。
画像出典:湘南人
グルメも充実
毎年出店数が増えているというのが、キッチンカー。
地元の人気飲食店や湘南エリアのキッチンカーなどが、種類豊富に集結しています。
画像出典:湘南人
筆者も、地元で大人気のハワイアン料理のお店、K-OHANA’Sのキッチンカーでモチコチキンとチリコンカンライスのボウルを購入して、青空の下いただきました。
グルメ目当てで来ても、十分に楽しめます。
【茅ヶ崎 グルメレポ】K-OHANA’S - 居心地の良さアットホームさが最高!ボリューム満点のローカルなハワイアン料理
画像出典:湘南人
茅ヶ崎市をより知ってもらう機会に
「ちがさき産業フェア2025」の実行委員長を務めたのは、茅ヶ崎商工会議所建設部会会長の加藤さん。
「このイベントは、毎年大岡越前まつりの一環として開催されているので、地元の家族連れの方々などがメインで来場してくださいます。たくさんある地元の魅力的な特産品や商品を紹介し、お客さんに知ってもらい購入してもらいながら、企業やお店の人との交流ができる場でもあります。
最近、新しく茅ヶ崎に引越して来た人の中には、『ちがさき産業フェア』を知らない人もいらっしゃると思う。ぜひ、次回開催時に来場していただき、もっと茅ヶ崎を知ってもらえるきっかけになればと思っています」と、お話ししてくださいました。
画像出典:湘南人
数ある茅ヶ崎のイベントの中でも歴史があり、大人から子どもまで楽しみながら、地元への理解と親しみが深まる「ちがさき産業フェア」。
来年も、開催が楽しみです!
ちがさき産業フェア2025
開催日時
2025年4月19日(土)・20日(日) 10:00〜16:00
開催場所
第一カッターきいろ公園(茅ヶ崎中央公園)
アクセス
茅ヶ崎駅北口から徒歩約5分
〒253-0041 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2丁目3−1
駐車場:無
参加費
無料
主催
ちがさき産業フェア実行委員会