獅子舞で新春の厄払い シルバー会員らが囃子披露
町田市役所で7日、囃子と獅子舞が披露された。市庁舎で開かれた町田市シルバー人材センターのイベントの一環として行われたもので、囃子の音に合わせ踊る人や獅子舞の姿に、来庁者からは拍手が送られた。獅子舞は邪気を食べるとされており、終演後には一人ひとりの頭を獅子が噛んで厄払いをする様子も見られた。
囃子を披露したのは町田市シルバー人材センターの会員で構成される「シルバー連まちだ」のメンバー。年週に一度、2〜3時間の練習を行い、町田市内で行われる町内会の祭りや幼稚園・老人ホームのイベントに登場。皆を喜ばせている。
20年近く同連での活動を続けているという連長・平野佾雄さんは「足が上がらないなかではあるが、なんとかやっている。囃子の演奏・演舞は体にとっても良い刺激になっているように感じる」と笑顔を見せた。
同連では現在、メンバーの募集中。近年は高齢化により退く人が多く、人員不足が続いているという。
参加するにはシルバー人材センター会員になる必要がある。入会については同センター【電話】042・723・2147へ。