ポップカルチャーのミュージアムなどが入る「TODA BUILDING」が完成 ― アーティゾン美術館に隣接
TODA BUILDING
東京都中央区京橋一丁目で建替え工事が進んでいた戸田建設の本社ビル「TODA BUILDING」が、2024年11月2日(土)にオープンする。
立地はアーティゾン美術館の南隣で、建物の低層部は芸術文化エリアとして設定。
ビル1・2Fの共用空間ではパブリックアートを展開するプログラム「APK PUBLIC」が行われ、第1弾では飯田志保子のキュレーションにより、小野澤峻、野田幸江、毛利悠子、持田敦子の4名の作品を展示する(2026年3月までの予定)。
また1Fには、アート作品に囲まれた空間の中でパンやコーヒーを楽しめる「Gallery & Bakery Tokyo 8分」を開設。ここでは展覧会も開催され、作品は購入することもできる。
3Fはギャラリーコンプレックスとして、現代アートを代表する「タカ・イシイギャラリー」「小山登美夫ギャラリー」「KOSAKU KANECHIKA」「Yutaka Kikutake Gallery」のギャラリー4つが集結。
6Fにはアニメ、マンガ、音楽などのポップカルチャーや現代アート、デザインなどを扱うミュージアム「CREATIVE MUSEUM TOKYO」が誕生。展覧会を年に約4本開催し、こけら落としは『アニメ「鬼滅の刃」 柱展 ーそして無限城へー』となる(2025年3月2日まで)。ミュージアムショップとミュージアムカフェも開設される
TODA BUILDING パブリックアート 持田敦子《Steps》2024
TODA BUILDING パブリックアート 毛利悠子《分割された地震道軌跡模型 I-2》《分割された地震道軌跡模型 I-3》2024
TODA BUILDING パブリックアート 野田幸江《garden -b-〈地層になる〉》2022-2024
TODA BUILDING パブリックアート 小野澤峻《演ずる造形》2024
TODA BUILDING 3Fのギャラリーコンプレックス
TODA BUILDING 6Fの「CREATIVE MUSEUM TOKYO」
TODA BUILDING 1Fの「Gallery & Bakery Tokyo 8分」