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三角沖タイラバ釣行でマダイ5尾をキャッチ【熊本】ゲストのネリゴも連打

TSURINEWS

本命マダイキャッチ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

かねてより利用しているゲストハウス「ハシンシタ」であるが、今回はハシンシタの社長が運営する遊漁船「涼結丸」に乗船。熊本県三角沖は初釣行で、多大なる期待を胸に車を走らせた。

当日の様子

9/13は若潮。前日にハシンシタで前泊し、「涼結丸」船長と話をすると「毎日70cm級のアタリはあるが、バラしている」「潮が弱すぎて、二枚潮気味で釣りづらいかもしれない」との事だった。

「近海で朝マヅメやって、うまく行かない時は10時に早上がりしましょう」と伝え、翌日は出船する運びとなった。

出船前日はハシンシタで遊んだ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

使用タックル

タックルは、天龍レッドフリップRF5111B-Mに、シマノ炎月CT150HGを使用。タイラバは80gで、自作の物を利用した。

使用したタイラバ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

「出船ナビ」を活用

本船では熊本県下でも珍しいオンライン予約を採用していた。「出船ナビ」というサイトから予約と乗船名簿を記入まで完結できた。出船当日、紙の出船名簿を書く必要が無かったのがとても良かった。

予約はオンラインで(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

いざ出船!

5:30に出船し、三角東港から15分程度の場所でスタート。水深は30~40mの場所であった。平日のせいか?潮が悪いせいなのか?周りの遊漁船の数も何となく少ない気がした。この日の潮流も1日通して平均1ノット無いくらいで、流れとしては控えめな方であった。

港から近いポイント(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

ネリゴからヒット

釣り始めて間もない6:00。1本目がヒットした。前アタリもなく、すぐに走るアタリだった。上がってきたのは40cm無いカンパチの子(ネリゴ)だった。熊本では9月に入ってネリゴラッシュと聞いていたが、「この海域でも釣れるのか」と気持ちが高ぶるが、せめて60cm級でないと持って帰るには寂しい。

朝イチはネリゴ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

青物が釣れることが分かったので、巻きスピードはかなり遅め→早めにシフトして、青物にアピールしていく。

40cm級真鯛が登場

1本目が釣れてわずか10分後の6:13。2本目がヒット。走る感じは先ほどに比べ乏しいが、真鯛らしい叩きを感じた。上がってきたのは40cm無いくらいの真鯛。ヒットレンジはいずれもボトム~5m迄だった。

釣れるサイズは揃って40cmまで(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

私が連発してるのを見て、船長が「潮止まればホントに釣れないから、マズメの今のうちですよ」というのを聞いて、更に気合が入る。この時間までずっと陽が出ず、曇り気味だったこともあって、暑さにうだる事も無かった。

潮が止まるまでは真鯛とネリゴが連発

この後もヒットレンジはほぼ変わらず、ボトム周辺でネリゴと真鯛が連発。メインで釣れるのは真鯛だった。今日の三角沖は総じて、フグや根魚のヒットが無かったので、タイラバをボロボロにされることが無く、帰港する迄タイラバを交換する事なく手返し良く釣ることができた。

締めにネリゴ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

潮が弱くなるまでは釣れ続け、結局、真鯛5尾、ネリゴ2尾の好釣果であったが、8:30を最後に当たりが途絶えた。そのままアタリなく10:00になってしまった為、「早上がりでお願いします」と船長に一言。10:30には港へ戻ることとなった。

発見も多かった三角沖

天草に住んでいたこともあり天草で釣りをする機会が多かった私。その為「天草の方が釣れる」という先入観があった。しかし今日ほど悪い潮と嘆く船長の言葉と裏腹に、三角沖近海短時間釣行でも充分に釣果が出せた。熊本市から車で1時間弱で港という距離感、港から10~15分で第一ポイント到着というのも良い。しばらく本船がメインになるかもしれないと思う釣行だった。

三角沖で楽しんだ(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)

そしてこれまで電話予約しか知らなかった私。今回のオンライン予約が便利で仕方なかった。出船ナビでは、乗船名簿も決済もオンラインで済むというメリットの反面、熊本県下では対応する船がまだ少ないのが悩ましいところ。本システムの普及拡大が強く望まれる。

<野口昭伸/TSURINEWSライター>

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