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Netflix・Disney+ほか話題作が続々!7月日本配信の韓国ドラマは“豊作の予感”

Danmee

©Danmee

来たる7月、VOD各社が配信開始を予定している韓国ドラマのラインナップが豊作の様相を見せている。

Netflix、Amazon Prime、U-NEXT、Disney+、Huluなど、人気プラットフォームから一斉に注目作が登場。

ジャンルもロマンス、時代劇、アクション、コメディと多彩で、視聴者の好みに応える内容が勢ぞろい。

中には日韓同時配信の最新作や、韓国で話題を呼び日本上陸が待たれていた注目作も。

そこで本記事では、この7月に各VODで配信開始される韓国ドラマ全11作品を一挙にご紹介。(2025年6月27日現在 / ※編成の都合により公開日時・作品に変更が生じる場合がございます)

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

『ブルーバースデー』(PLAYLIST/2021)

1作目は、2021年に韓国で公開されたファンタジー・ロマンス・スリラー『ブルーバースデー』。

主演はRed VelvetのイェリとPENTAGONのホンソク。初恋の彼が遺した“謎の写真”を手がかりに、過去と現在を行き来しながら封印された真実に迫っていく。

ロマンス、サスペンス、ファンタジーが絶妙に絡み合う展開に、心をつかまれること間違いなし。

日本でもケーブルテレビなどで繰り返し放送されており「一度は観たかも?」という方も多いのでは。

配信という形で再び楽しめるこの機会に、もう一度“あの日”を追体験してみては?

●キャスト:キム・イェリム、ホンソク、イ・サンジュン、キム・ギョリュ、ジュヒョン 他
●日本配信情報:Hulu/2025年7月1日(火)~

『私はトンカツが嫌いです』(MBC/2024)

2作目は、2024年に韓国MBCで放送された異色のヒューマン・コメディ『私はトンカツが嫌いです』をご紹介する。

去勢手術を控えた犬のペックと、パイプカット手術を受けることになった村の里長が繰り広げる、どこか可笑しくも切実な物語。

2023年MBCドラマ脚本公募展で短編最優秀賞に選ばれた本作は、“男の悩み”というタブーにあえて踏み込みながら、笑いと共感、そしてぬくもりを届けてくれる。

チョン・サンフン、チョン・ヘビン、イ・ジュンオクらの個性豊かな演技にも注目だ。

●キャスト:チョン・サンフン、チョン・ヘビン、イ・ジュンオク、キム・ヨンオク
●日本配信情報:Hulu/2025年7月1日(火)~

『ロマンスヴィラン~僕の小悪魔な彼女~』(MBC Drama/2023)

3作目は、『ロマンスヴィラン~僕の小悪魔な彼女~』をご紹介。

大学を舞台に“カップルあるある”が詰まった、笑ってキュンとする青春ラブコメディ。

主演はチャ・ソヌとハ・スンリ。フレッシュで実力派の若手俳優たちが織りなす自然体の演技にも注目。

恋愛のときめきだけでなく、“恋をすることで成長する”大学生たちのリアルな感情が繊細に描かれ、共感を呼ぶこと間違いなし。

等身大の青春を明るく描いた本作は、気軽に楽しめる1本としてこの夏にぴったりなのでは。

●キャスト:チャ・ソヌ、ハ・スンリ、シン・ジウォン、ハン・ソウル、カン・サンジュン 他
●日本配信情報:Hulu/2025年7月2日(水)~

『モーテル・カリフォルニア』(MBC/2025/全12話)

4作目は、今年1月から2月にかけて韓国MBCで放送された最新ロマンスドラマ『モーテル・カリフォルニア』。

主演は『赤い袖先』などで知られるイ・セヨンと、7月からTBS火曜ドラマ『初恋DOGs』に出演予定のナ・イヌ。

物語は、田舎のモーテルで育った女性が、10年前に別れた初恋の相手と再会することから始まる。

都会から戻ってきたガンヒと、地元で暮らし続けたヨンスが、ゆっくりと心の距離を埋めていく姿には、切なさとあたたかさが同居。

過去と現在が静かに交差する、大人の再会ラブストーリーに心を預けてみては。

●キャスト:イ・セヨン、ナ・イヌ、チェ・ミンス、キム・テヒョン、チェ・ヒジン 他
●日本配信情報:U-NEXT/2025年7月4日(金) 12時~

『瑞草洞<ソチョドン>』(tvN/2025/全12話)

5作目にご紹介する作品は、7月5日より韓国tvNで放送がスタートする注目の法廷ヒューマンドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』。

物語の舞台は、弁護士や法曹関係者が集まるソウル・瑞草洞の“法曹タウン”。

ここで働くアソシエイト弁護士5人が、日々の業務に追われながらも、ときに悩み、ときに笑い合い、それぞれの成長を重ねていく姿が描かれる。

主演のイ・ジョンソクは、2022年放送の『ビッグマウス』(MBC)以来、約3年ぶりのドラマ復帰作としても話題。

ランチタイムに自然と集まり、何気ない会話でお互いのストレスを癒す・・そんなリアルで温かい日常の描写も、このドラマの大きな魅力となっている。

●キャスト:イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェ 他
●日本配信情報:U-NEXT/2025年7月5日(土) 23時20分~(※毎週土・日曜日配信)

『胸ぐらを一度つかみましょう』(KBS/2024/全16話)

2023年3月から5月にかけて韓国KBSで放送され、話題を集めたサスペンスドラマ『胸ぐらを一度つかみましょう』が、ついに日本初上陸。

キム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スンジョら実力派俳優が共演し、緊迫感あふれる“追跡型メロスリラー”を展開する。

悪に立ち向かう熱血記者ソ・ジョンウォンと、悪を裁く刑事キム・テホンが、連続殺人事件の真相を追ううちに巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリーはスリル満点。

刑事ドラマでありながら、2人の間に生まれる感情の揺らぎや信頼関係の変化も見どころで、サスペンスとヒューマンドラマが絶妙に融合。

U-NEXTにて7月9日より配信開始となる本作、緊張感と切なさの交錯をぜひ堪能してみては。

●キャスト:キム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スンジョ、チョン・ウンイン、ユン・ジェムン 他
●日本配信情報:U-NEXT/2025年7月9日(水) 12時~

『愛の温度』(SBS/2017)

7作目は『愛の温度』をご紹介する。

2017年に韓国SBSで放送された本作は、心のすれ違いと再会を繊細に描いたピュアなラブストーリー。

“愛は選択”と信じる現実派の女性と、“愛は運命”と信じる年下の男性。価値観の異なる2人が出会い、別れ、再び惹かれ合う過程で、“愛の最適温度”を探していく。

主演はソ・ヒョンジンとヤン・セジョン、そしてキム・ジェウク。感情の機微を丁寧に演じきったキャスト陣の好演も本作の大きな魅力。

ソ・ヒョンジンは本作で『第30回グリメアワード』最優秀女優賞を受賞。ヤン・セジョンも『第54回百想芸術大賞』や『2017 SBS演技大賞』などで多数の新人賞を受賞し、一気に注目の俳優へと躍進した。

淡く切ない恋の記憶にそっと触れるような、“温度”を感じるロマンスを、この機会に味わってみては。

●キャスト:ソ・ヒョンジン、ヤン・セジョン、キム・ジェウク、チョ・ボア、シム・ヒソプ 他
●日本配信情報:Disney+/2025年7月9日(水)~

『30だけど17です』(SBS/2018)

8作目にご紹介する作品は『30だけど17です』。

2018年に韓国SBSで放送された本作は、“17歳で時が止まった”2人が織りなすヒーリング・ラブコメディ。

17歳の時に事故で昏睡状態に陥り、30歳で目を覚ましたヒロインと、過去の傷から人と距離を置いて生きてきた青年。そんな2人が出会い、すれ違いながらも少しずつ癒し合っていく過程が、切なくもあたたかく描かれている。

主演はシン・ヘソン、ヤン・セジョン、アン・ヒョソプ。3人はそれぞれ『2018 SBS演技大賞』で最優秀演技賞、優秀演技賞、新人賞を受賞し、本作の完成度の高さを証明。

笑いと涙、そして静かな感動が詰まったこのドラマは、忙しい日常にそっと寄り添ってくれる“癒し”の一作になるのでは。

●キャスト:シン・ヘソン、ヤン・セジョン、アン・ヒョソプ、イェ・ジウォン、チョ・ヒョンシク 他
●日本配信情報:Disney+/2025年7月9日(水)~

『パイン ならず者たち』(STAR/2025/全11話)

9作目は、STARオリジナル韓国ドラマ『パイン ならず者たち』をご紹介。

7月16日より配信される本作は、1970年代の韓国を舞台に描かれる痛快クライム・アクション。

韓国沖で発見された“幻の財宝”を巡って、欲望と過去を抱えた男たちが繰り広げる激しい争奪戦が描かれる。

主演は『ムービング』での名演が記憶に新しいリュ・スンリョン。今回は型破りなオ・グァンソクとして、重厚な存在感とアクションを披露する。

共演にはヤン・セジョン、イム・スジョンなど実力派キャストが揃い、それぞれのキャラクターが交錯する人間模様も見どころ。

骨太なストーリーとレトロな世界観、そして一癖ある“ならず者”たちが繰り広げる痛快な駆け引きにご注目!

●キャスト:リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョン、キム・ウィソン、キム・ソンオ 他
●日本配信情報:Disney+/2025年7月16日(水) 第1話~第3話 16時配信開始(以後、毎週水曜日 新エピソード配信)

『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』(tvN, TVING/2025/全24話)

10作目は、今年1月から2月にかけて韓国TVINGで放送された『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』。

7月18日 午前0時より、Amazon Prime Videoのアジアプレミアム枠で“見放題独占配信”がスタートする。

物語の舞台は朝鮮王朝初期。太宗イ・バンウォンを王位に押し上げた名君の妻・元敬王妃の激動の人生が、重厚な映像美とともに描かれる。

主演は『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』などで注目を集めたチャ・ジュヨンと、イ・ヒョヌク。政治と愛、権力と信念の狭間で揺れる王妃像に深みを与える。

王朝を支えたキングメーカーであるヒロインの物語は、歴史時代劇ファンのみならず、重厚な人間ドラマを求める方にも刺さる一作だ。

●キャスト:チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・イダム、イ・シア、ハン・スンウォン 他
●日本配信情報:Amazon Prime Video(アジアプレミアム)/2025年7月18日(金) 午前0時~

『トリガー』(Netflix/2025/全10話)

最後にご紹介する作品は、Netflixオリジナルドラマ『トリガー』。

韓国を代表する実力派俳優キム・ナムギルとキム・ヨングァンがタッグを組んだ本作は、銃器規制が厳しい“銃器清浄国”韓国で、出所不明の違法銃が流通し始め、連続して発生する銃器事件。その渦中で、銃を手にした2人の男の運命が交錯していくアクション作品。

キム・ナムギルは『剣の詩』以来2年ぶり、キム・ヨングァンは『サムバディ』以来3年ぶりのNetflixオリジナルドラマ出演となることでも大きな注目を集めている。

国家規模の“引き金”が引かれる瞬間、スリルと感情が交錯する極限のドラマに乞うご期待!

●キャスト:キム・ナムギル、キム・ヨングァン、ウ・ジヒョン、キム・ウォネ、チャン・ドンジュ 他
●日本配信情報:Netflix/2025年7月25日(金)~

(ライター/ダンミ 編集部)

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