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昔からその土地で愛されてきたお店の町中華。

広島市東区にある「温品飯店」は、地元の人はもちろん、遠方から通う人もいるほど人気の町中華のお店です。

そんな温品飯店の魅力は、なんといってもお手頃価格でボリューム満点のおいしい本格中華が食べられるところ！

今回は、人気の「カツカレー丼」と「麻婆定食」をいただいてきました。

溢れるくらいの大ボリューム！カツカレー丼

見た目のインパクトも大！ボリューム満点の「カツカレー丼」は、温品飯店の丼ぶりメニューの中でも人気の一品。

ランチタイムはもちろん、ディナータイムでもいただけます。

丼ぶりから溢れるくらい盛りつけられたカレーと豚カツは、これでも通常サイズ！

トロトロのカレーは、ルーと調味料を合わせ、とろみをつけて作られているのだそう。

野菜のシャキッとした歯ごたえは残っているので、食感も楽しめますよ。

ご飯が見えないほどの盛り付けですが、通常サイズでも茶碗2杯分くらいご飯が入っているとのこと！

さらに、のっている豚カツは1枚が約180gと、どこまでもボリューム満点の一品です。

丼ものについてくるスープは、醤油ベースのさっぱりとした味で、お口直しにもぴったり。

丼ものはプラス200円で、大盛りに変更できます！

通常サイズでもボリューム満点ですが、大盛りを注文する方も多いそうなので、たくさん食べたい方はぜひ注文してみてくださいね。

温品飯店の丼ぶりメニュー

サイドもスープもメイン級の食べ応え！麻婆定食

麻婆豆腐と玉子スープ、唐揚げがついた贅沢な内容の「麻婆定食」は、メインの麻婆豆腐以外のメニューのボリュームも満点の一品。

甘さ控えめ、ピリッとした山椒の刺激が食欲をそそる麻婆豆腐は、やわらかい豆腐とごろっと入ったひき肉が相性抜群です！

麻婆定食の麻婆豆腐は豆腐をメインに作られていますが、麻婆丼などご飯の上にのせるときは、少し餡を多めにしているのだそう。

さらに、おかずの唐揚げも、ビックサイズ！

仕入れた鶏肉にお店で下味をつけ、油でカラッと揚げています。

衣はザクっと、中はふんわりジューシーで、何個でも食べたくなりました。

玉子スープは、鶏ガラベースでやさしい味つけ。

麻婆豆腐でヒリついた口の中をやさしく流してくれます。

大きくカットされた椎茸や白菜などの野菜が入っており、野菜から出るお出汁のうま味も感じられます。

温品飯店の定食メニュー

中国大連市出身のコックさんが作る本格中華

キッチンで鍋を振るうのは、中国・大連市出身のコックさん2人です。

2人とも中国で調理の経験を積み、日本で中華料理のコックさんとして働いています。

お店で使う調味料なども、料理に合わせてチョイス。手際の良さとダイナミックな鍋さばきに釘付けになります。

昔から使われてきた道具は年季を感じさせるものの、すべてきれいに保たれており、丁寧に扱われているのが伝わってきました。

温品飯店の基本情報とアクセス

温品飯店の最寄り駅はJR矢賀駅で下車後徒歩30分程度、広島バスの下温品バス停からは徒歩3分の場所にあります。

車でお越しの際は、ワークマンプラス広島温品店を目印に進むと、道を挟んで向かい側にお店が見えます。

駐車場は全部で4台。店の正面1台と、残り3台分は店の裏側駐車場の3区分になります。

裏側駐車場へは、府中大川沿いの道から入るようになるため、注意してくださいね。

温品飯店の基本情報

住所広島市東区温品7丁目17-40 第1近藤ビル1階電話番号082-280-2172営業時間11:00～15:00（LO.14:30）
17:00～22:00（LO.21:30）定休日水曜日駐車場店前1台・店裏駐車場3台

温かい雰囲気に包まれる店内で、どこかなつかしさを感じるような中華料理をいただける温品飯店。

ボリューム満点のメニューでお腹も心も満たされてみてくださいね。

ライター／丸山希
※紹介している内容は2025年1月取材時点のものです。公開後内容が変更している可能性があります。
※記事内で紹介している金額は、すべて税込み価格です。