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U-17静岡県選抜は日本高校選抜に0−2…好機つくるも1点遠く大石脩斗(鹿児島城西高)の2発浴びる<静岡県ヤングサッカーフェス>

アットエス

静岡選抜の中野(手前左)と、日本高校選抜として出場した静岡学園高の篠塚


静岡県の草薙球技場で3月2日に行われた第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバルU-17男子の部で、静岡県ユース選抜は0−2で日本高校選抜に敗れた。
 
静岡選抜は前半15分、フリーキックからゴール前に放り込まれたロングボールをFW大石脩斗(鹿児島城西高)に頭でたたき込まれて先制点を献上すると、後半36分にも再び大石に巧みなターンからネットを揺らされた。

静岡選抜は相手のエリア内には進入したものの詰めを欠き、最後まで1点が遠かった。前半22分、1トップに入った佐々木雄基(静岡学園高)がフリーキックを右足で合わせたが、わずかに枠を捉えきれず、後半10分にはボランチ高澤海志(ジュビロ磐田U-18)が左サイドから抜け出してGKとの1−1の場面をつくったが、惜しくもGKに阻まれた。

大塚智紀監督(清水桜が丘高)は「親善試合とはいえ、静岡を背負っているので『プライドを持とう、負けられない』という話を選手たちにはしていた。ゴールに向かう迫力あるプレーを求めていたが、相手(日本高校選抜)との違いはボックス内のクオリティーの部分。最後のパスやシュートの精度の差を感じた。選手たちはよくやってくれたが、静岡は『惜しい』で終わるシーンが多かった」と試合を総括した。

静岡県ユース選抜・出場メンバー

※日本高校選抜では、MF篠塚怜音(静岡学園高)とMF山﨑絢心(富士市立高)が先発出場。

<先発>
GK
後藤悠貴(清水ユース)

DF
岩永京剛(清水ユース)
甲斐佑蒼(ジュビロ磐田U-18)
村上太郎(清水桜が丘高)
針生涼太(清水ユース)

MF
高澤海志(ジュビロ磐田U-18)
四海星南(静岡学園高)
泉孝太郎(藤枝東高)
神吉俊之介(静岡学園高)
土居佑至(清水ユース)

FW
佐々木雄基(静岡学園高)

<途中出場>
GK
宮崎真心(藤枝東高)

DF
水谷健斗(浜松開誠館高)
原崎晄(磐田東高)

MF
中野遥翔(アスルクラロ沼津U-18)
杉山琥二郎(清水ユース)

FW
石塚蓮歩(ジュビロ磐田U-18)
田中莉安(清水桜が丘高)

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