「ろざんぽ」と「広島の歩き方」コラボ企画前編 | ロザンと広島駅の新駅ビルに潜入! 駅前大橋線の工事現場もご紹介します
人気芸人ロザンの2人が、街中にある普段見過ごしてしまいがちなものを再発見する「ろざんぽ」と、小嶋 沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島の街を散策する「広島の歩き方」のコラボレーション企画!
着工から3年半―――駅前大橋線の現在の工事の様子や、広島駅の新駅ビルにできる新広場をご紹介します。
・前回記事:https://hread.home-tv.co.jp/post-342839/
【駅前大橋線】
広島駅再開発現場に向かって“ろざんぽ”。
今回も、JR西日本の田原潤一さんに工事現場を案内していただきます。
宇治原さんは、田原さんに言いたいことがあるらしく……。
「ネコうじの文字、ちいさすぎるわ!」
昨年、再開発現場を取材した際、田原さんと工事用キャラクターの名前を考えたロザン。
宇治原さんが命名した「ネコうじ」が見事採用になったのですが、キャラクターの名前は小さな表記におさまることに。
小話を終えたところで、いざ、駅前大橋線の工事現場に潜入。
路面電車の線路となる駅前大橋線。
線路脇はガラスの高欄が設置され、道路から路面電車を見ることができる設計となっています。
ここで、田原さんからクイズ!
「この駅前大橋線の線路の下は、あるもので敷き詰められます。そのあるものとは何でしょうか?」
「トランポリンみたいな、クッションとか?」
「あー違います!」
菅さんと小嶋アナの回答は残念ながら不正解。
「スポンジ?」
「ほぼ正解」
宇治原さん、ほぼ正解!
正解は「発泡スチロール」。
1個25kgの発泡スチロールが敷き詰められる予定です。発泡スチロールにあいている穴にコンクリートを打ち込み、柱がわりにすることで、強度を高めます。
電車営業線直下で、盛土材として発泡スチロールを使用するのは日本初なんだとか。
「試運転は全車両されるんでしょうか?」
「すべての形式の車両で試運転を行う予定です」
小嶋アナの質問に答えてくれたのは広島電鉄の善積(ぜんじゃく)将裕さん。
「1つぐらい(試運転に)乗せてくれても……」
関係者で試運転はやる予定とのことですが、今後、取材に応じるか検討いただけそうです。
【新駅ビル「ミナモア」の7階広場へ】
続いて向かったのは、広島駅の新駅ビル「ミナモア」の7階。
7階から9階へとつながる階段からは、広島の南の街を見ることができます。
ここで、田原さんからお願いごとが。
「9階の広場はすでに名前がついているのですが、8階・7階の広場はまだ……。ぜひ、ロザンのおふたりに、名前を考えていただきたいです」
ロザンが考えた名前は採用されますか?
「私に(採用する)権限がありません!」
とても正直な田原さん。
ロザンが考えた名前は、案の一つとして決定権のある方に提案をさせていただきたいとのこと。
9階の広場の名前は「ソラモア広場」。
「ミナモア、ソラモア、何モア?」
と小嶋アナ。
「そうなってくるよね」
ロザンも知恵を絞ります。
「この階段が雁木(をイメージしている)なら、ここ全体を川に見立てて『カワモア』は?」
宇治原さんの提案が採用されるのか、今後に注目していきましょう!
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年1月14日放送)
ライター:神原知里