【正直レビュー】無印の「ランチカプセル」が想像以上に便利! サラダや麺にぴったりだけど、注意点もアリ!
私は普段、おにぎりを持って外に出ることが多い。サラダもあるといいなと思うが、ドレッシングの管理がちょっと面倒くさいと感じていた。
そんなとき、無印良品で見つけたのが「トッピングカップ付き ランチカプセル」。見た目のかわいさと、手に取ったときのちょうどいいサイズ感に、「これ、めちゃくちゃ使えるかも!」と即カゴへ。
実際に使ってみたら、「おおっ、これは便利!」という点もあれば、「ここはちょっと注意かも」というポイントも。
今回は、そんなリアルな使用感を正直レビューしていく。
・ドレッシングをスマートに持ち運べる
「トッピングカップ付き ランチカプセル」は、黒と白の2色展開で、容量は450ml(税込690円)と350ml(税込590円)の2サイズ。私はしっかり量が入るほうがよかったので、白の450mlを選んだ。
この容器の特徴はなんといっても、フタの内側に装着できる「トッピングカップ」。
ドレッシングやタレを別で持ち歩けるようになっていて、しかも中で動かない。シリコン製の内フタがしっかり密着してくれるので、よほど変な向きにしない限り、液漏れの心配もなさそうだ。
・実際にサラダを入れてみた
まずはサラダを入れて試してみる。
どれくらい入るのか確認したくて、一度平皿に広げてみたところ、思った以上にしっかり量が入る。
朝に詰めて冷蔵庫に保管し、お昼に持ち出して食べてみた。
まず、漏れてない! よかったぁ~!
そして、縦長の形が食べづらいかなと思ったが、箸でもフォークでも問題なし。
片手で持てるから、デスクでもベンチでも場所を選ばず食べやすいのも嬉しい。この容器があれば、いつものおにぎりにプラスしてサラダを気軽に持ち運べるようになる。これは便利!
・冷凍うどんも楽勝だったが……
次は、冷凍うどんを入れてみた。
1袋そのまま詰めても、まだ余裕がある。ゆで卵とか豚肉とか具材を入れることもできそうだ。
今回はめんつゆの代わりに、家にあった「キッコーマン 具麺 柚子鬼おろし(夏季限定)」をトッピングカップに入れて持参してみた。
こちらも冷蔵庫で半日ほど保管。
ドアポケットにすっきり収まるスリムな形状で、保存中も場所を取らないのが地味にうれしい。
お昼になり、いざ実食。タレの漏れもなく、麺類もスムーズに食事できた。
……ただ、容器の問題ではないのだが、うどんが伸びていた。ガーン。
・洗いやすいけれど、フタの紛失注意
すべてのパーツは分解して洗える構造で、スポンジも奥まで届くため、手洗いでも全然苦にならない。
ただ、ひとつだけ注意したいのがトッピングカップのシリコンフタ。
ごま系ドレッシングなどを使ったときは、細かいゴマ粒がフタの溝に入り込みやすい。しっかり洗わないと、うっかりカビの温床になりかねないので要注意だ。
さらにこのフタ、小さくて軽いため、うっかりなくしがち。これがないと、この商品の魅力が機能しなくなると言っても過言ではないと思う。
・総評
縦型のスリムなデザインは持ち歩きやすく、見た目もシンプルでおしゃれ。
容器本体だけなら、レンジ使用可というのもありがたい。
これひとつで「おにぎり+もう一品」のランチがぐっと実現しやすくなった。かゆいところに手が届く商品のおかげで、明日からのランチがちょっと楽しくなるかも?!
参考リンク:無印良品「トッピングカップ付き ランチカプセル 450ml」
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.