西武「新2000系撮影会」開催へ リバイバル、2463編成、リニューアル車の3種を展示
西武鉄道が「新2000系撮影会~登場から現在まで~」と題したイベントを企画しています。実施日は2024年12月14日(土)・15日(日)、各日2部制(計4回開催)。会場は埼玉県飯能市の武蔵丘車両基地。当日は参加者向けに、飯能駅から会場までの臨時列車が運転されます。
「昭和から現在にかけて西武鉄道を支えてきた新2000系の各時代の形態を想起させる3編成をそれぞれ『リバイバル車両』『新2000系2463編成』『新2000系リニューアル車』と称し、時代とともに変化してきた新2000系をお楽しみいただきながら撮影していただく企画です」(西武鉄道)
◆リバイバル車両
1980年代後半に新2000系が登場した際に一時期だけ観られた姿を再現するため、前面貫通扉の窓が小型の車両に前面下部覆い(スカート)を取り外し、方向幕を復元したうえで登場当時に近づけた車両。
◆新2000系2463編成
2463編成は2024年4月から放送されたTVアニメ『終末トレインどこへいく?』に登場して話題になった車両。アニメは吾野など西武線沿線を舞台としており、同社の車両基地イベントでも同アニメの関連展示が行われていました。
◆新2000系リニューアル車
戸袋窓閉鎖やLEDの行先表示機が取り付けられた現行のリニューアル編成。
イベントは現業社員の発案から企画されたもの。参加者は普段体験できない入換体験を楽しんだのち、それぞれの新2000系を撮影に移ります。
募集人数は各部45名(合計180名)で、参加費用は1人20,000円。未就学児不可、小学生以下は成年の保護者同伴必須。募集期間は2024年11月25日(月)11:00~12月8日(日)23:59。スマートフォン専用のWEBサービス「EMotオンラインチケット」にて先着順で受け付けます。
(イメージ写真:西武鉄道)