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<母の日>家族から感謝ゼロ、忘れられたママたちは傷ついている!お祝いムードに複雑…

ママスタセレクト

母の日が近づくと、デパートや花屋さんにはカーネーションやママ向けプレゼントがずらりと並び、華やかになりますよね。子どもや旦那さんが今年はどんなプレゼントを用意してくれているのか、楽しみにしているママもいるでしょう。けれどなかにはこの時期が近づくたびにモヤモヤしてしまう人もいるようです。「母の日に何ももらったことがない」というママたちです。

『母の日、本当に何ももらってない人、子どもは何歳?』

こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママの質問です。投稿者さんは、母の日に家族から何ももらったことがないのかもしれません。1年に1度しかない母の日に、家族から何もリアクションがないと寂しいものですよね。ママスタのママたちはどうでしょうか。

母の日に何ももらったことがないママ

『15歳。母の日なんて毎年普通の日曜日だよ!』

『16歳、13歳、9歳悲しいわ…』

『15歳、18歳の娘たち。毎年何もないよ。ちなみに私の誕生日も毎年ないよ。雛祭り、子どもの誕生日はやってあげているのだけど』

『15歳男。何かしてもらったこと一度もない。遊びに行ってる』

『19歳と13歳今まで一度もない。私が母の日に実母にプレゼント渡しているところ見てるのに、何ももらったことないな』

『11歳。旦那も子どもからも何もない。私ってその程度なんだよね。いなくなっても気がつかないだろうな』

『17歳と15歳息子2人。感謝の気持ちもないし、当たり前のこと(弁当を出す、ゴミを捨てる、洗濯物を出す)をしない癖に、やってもらって当たり前。ほかの家はこうなのにって文句ばかり。で、当然母の日なんて他人事、反抗期なのもあるけど、ため息。外面ばかり良いんだよね』

こちらのママたちは、母の日に家族から一度もプレゼントや感謝の言葉をもらったことがないようですね。みなさん、毎年のことなので期待もしていないと諦めています。日々、子どもたちのためにごはんの支度や家事をしていても、「やってもらって当然」という空気にさらされていると、心がくたびれてしまいますよね。みなさん、そんな仲間が他にいることを慰めされているようでした。

学校行事の一環でもらっただけ

『23歳と21歳。小学生のときに1回カーネーションもらったことあるけど、それだけ』

『16歳、14歳、11歳。もらったのは子どもが幼稚園で作ったお花とお手紙くらい』

「一度はもらったことがあるが就学前や小学校の頃でそれ以降は何もない」といった声も寄せられました。幼いころは園や学校で「母の日制作」などの行事がありましたよね。そうした行事の制作でお手紙や似顔絵をもらったりしたことがあるのでしょう。でもそれ以降は、特に何もないママも。ただ、最近では「片親家庭への配慮」から、そうした行事をやらないところもあるようです。であれば、形にこだわらずとも、心のこもった言葉くらいはかけてほしいですよね。

母の日ムードに複雑な気持ちに

『まわりをみたら、他所のパパさんが娘ちゃんたちを連れてきて、ラッピングを頼んでたりしてたわ』

『今日ケーキ屋さんの前で信号待ちしてたら、中学生くらいかな? 女の子が自転車のかごにカーネーションいれて、ケーキ屋さんから嬉しそうに出てきたんだよね。あの子のお母さんは幸せだなと羨ましかったわ』

『さっき駅構内の花屋で駆け込みカーネーション買いの行列できていたよ。カーネーション一輪だけ持って並んでいる中年男性もいたよ』

街が母の日ムードで盛り上がるなか、自分だけ取り残されたような気持ちになるママもいました。そうですよね。家族が準備してくれる家庭では、母の日は最高の1日なのでしょう。そうした様子は、さらに何ももらっていないママの哀しみを助長させますよね。プレゼントをもらうかもらわないかで、母の日の受け止め方も変わっていきますよね。

旦那さんが悪いという声も

『2歳と7歳。旦那も今までそういうの全くしない人だから、子どもたちにさせることもないよ』

『3歳と8歳の姉妹。普通に仲の良い親子だと思っていたけど、何もなし。旦那が気を利かせて、子どもたちに助言すればいいのにそれもなし、結婚相手と子どもの育て方を間違えたのかな。あたしゃ悲しいよ』

『11歳と7歳。むしろ母の日すら知らないと思われる。毎度私は父の日には声かけしてるけどね、旦那はしないなあ。道でカーネーション片手に父と子で歩いているよその親子をみて、ほっこりしながらため息出てたわ。何のことはない日曜日です』

『10歳と8歳。物も感謝の言葉も、何もなし。私はその程度の母親なんでしょうね。8歳の娘は、自分の誕生日が近づいてくるといろいろ要求してくるけど、人に何かしてあげる事はしない。そういうところ、旦那にそっくり』

なかには「旦那さんが悪い」と、旦那さんの甲斐性のなさを非難する声も寄せられました。たしかに親に感謝するといった感情は、まだ幼い子どもには難しいかもしれません。感謝を“形”にするには、大人である夫の働きかけが必要な時期もあります。そうしたちょっとした気配りや声かけがない旦那さんに非難したくなる気持ちもよくわかりますよね。

母の日を撲滅させたい!?

『母の日を作らないと感謝できないのがそもそもおかしくない?』

『母の日反対運動したいわー!』

『誰だよ! 母の日なんて余計なものつくった奴は! 無駄に傷付くじゃないのよ』

最終的には「母の日なんてもういらない!」という声まで。期待して傷つくくらいなら、そんな日いっそ無くなってしまえばいい、という心情も理解できますよね。今回紹介してきた投稿には、これまで“母の日”に傷つけられてきたママたちの声に溢れ返っていました。たしかに、「母の日に何ももらえなかった」なんて、面と向かって人には言いづらいもの。でもこの場では、お互いの寂しさや傷ついた気持ちを共有し、慰め合う場所になっていたようです。

それでも、母でいる時間は死ぬまで続きます。今年は何もなくても、来年、再来年には何かあるかもしれません。「長い年月を経て、ようやく届いたカーネーション」は、毎年もらうより何倍も嬉しいはず。期待しすぎず、でもちょっとだけ期待しながら、気楽に構えてみるといいのではないでしょうか。


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