3児ママのワンオペ育児! 沐浴からお風呂デビュー後も使える便利グッズ6選
小6の息子、小3と1歳の娘の、子ども3人を育てるライターの“ママにエール”です。赤ちゃんのお世話の中で大変なことの一つに感じる、『沐浴・お風呂』。私の場合、夫が仕事で帰りが遅いことが多いため、ワンオペでお風呂に入れるのがほぼ日常。まだ新米ママで余裕がなかった第1子の時から、上の子のお世話もある第2子以降と、自分なりに赤ちゃんとのお風呂スタイルには試行錯誤して、さまざまなアイテムにも助けられてきました。そんな私が、沐浴からお風呂デビュー後まで、ワンオペお風呂で役立ったアイテムをご紹介します。
ソフトな感触が安心! エアタイプのベビーバス
雑菌などの抵抗力が低い新生児は、生後1ヶ月健診で医師の許可が出るまで大人と同じお風呂に入れないのが一般的。そのため、沐浴用にベビーバスを用意する必要がありました。
赤ちゃんが動いたり、万が一に手が滑ったりして、赤ちゃんがベビーバスに当たった時にも安心なように、私はソフトなエアタイプを選択。プラスチック製でも安全に配慮した加工はされているはずですが、小さな新生児の大事な首や頭が当たる可能性があると考えると、ワンオペならなおさらリスクを抑えたいと考えたのです。
収納もコンパクトにでき、2歳頃まで小さな水浴びプールとしても活用できたのもメリットでした。
羽織らせて湯冷めを防ぐ! ベビー用ポンチョタオル
沐浴やお風呂に入れることもひと仕事ですが、赤ちゃんとのお風呂の大変さは入浴後にも…。赤ちゃんの体をふき、肌ケアして、おむつをつけ、服を着させる。そんな一連の流れを少しでも楽にしたい!
そこで重宝したのが、フード付きのベビー用ポンチョタオル。広げたポンチョタオルの上に湯上りの赤ちゃんを寝かせ、軽く水気を押さえながら羽織らせれば、体を簡単にふけて湯冷めもしにくい。
赤ちゃんがねんねの頃はタオルにくるまれているだけでも安心感があるのか泣くのが減り、活発に動きだす頃には濡れたまま動き回られるのも防げて、とても役立ちました。
すぐ着られて便利! 入浴後も忙しいママのバスローブ
1ヶ月健診で許可が出れば、いよいよ赤ちゃんと一緒のお風呂をスタート。経験して実感しましたが、赤ちゃんとのお風呂は入れれば終わるわけではなく、入浴後もすごく忙しい。自分の体をふくのも大急ぎ、着替えも後回しですが、これから先『体力勝負の育児』があるなか、自分が湯冷めして風邪をひくのも避けたいところ。
そんな時に便利だったのがバスローブです。入浴後、赤ちゃんにポンチョタオルを羽織らせたら、急いで自分の体をふき、サッとバスローブを着て、赤ちゃんのお世話を済ませます。ポタポタ水滴をたらしながら裸で過ごすことがないので、ママの体も冷えにくく快適です。
急なおしっこにも対応、後片付け楽々! 防水シーツ
入浴後に赤ちゃんのお世話をする場所に、防水シーツを敷くと便利です。赤ちゃんの布団サイズに合わせれば、おねしょ用にも使えるからおすすめ。
私の場合、防水シーツの上に、赤ちゃん用ポンチョタオルを敷いた体ふきコーナーを作り、その脇に服やおむつをセットした着替えコーナーを準備します。パイル地の防水シーツなら少しクッション性が増すのもメリット。
防水シーツがあれば床がびしょびしょにならず、もし赤ちゃんがおしっこをしてしまっても後片付けが楽。シーツごとお風呂の洗い場に入れておき、後で足踏みして余洗いをしてから洗濯すればいいだけです。
マルチなベビー椅子! バンボをお風呂椅子にも活用
「バンボ」は、赤ちゃんのお尻にフィットする人気のベビー椅子。私はお風呂の時も活用しました。
ワンオペで一緒にお風呂に入るようになると、自分の体を洗っている間に赤ちゃんを安全に待機させる必要が…。そんな時、首すわり頃から赤ちゃんをしっかり座らせておける「バンボ」は重宝しました。
水をはじく素材なので、使用後はタオルでふけばOK。ただ、お風呂で使用するのは赤ちゃんが「バンボ」から抜け出せない期間のみに限定。活発に動くようになって抜け出る可能性が出てきたら、危険がないようにお風呂での使用は卒業しました。
お世話グッズひとまとめ! 多収納おむつストッカー
お風呂後の赤ちゃんのお世話をスムーズにするためにも、使用するグッズはひとまとめにして、すぐに使えるようにしておきたいところ。そんな時に多収納のおむつストッカーが重宝しました。
普段のおむつ替えでも大活躍ですが、多収納を活かして、ベビーローションや綿棒、赤ちゃん用のクシなど、お風呂後に必要なグッズをまとめておけば、探す手間なく楽に作業可能。持ち手がついているものなら、持ち運びも楽です。
デザインもオシャレなものやかわいらしいものまでたくさんあるので、好みに合わせて選べます。自分の化粧水なども一緒にまとめるのもおすすめです。
私自身、ワンオペのお風呂では常に気を張っています。赤ちゃんや小さな子どもとのお風呂はとても慌ただしく、なかなかゆっくり入るのは難しい…。少しでも快適に過ごせるように、さまざまなアイテムを活用しつつ、あの手この手で乗り切ってきました。でも考えてみれば、子どもと一緒にお風呂に入るのは期間限定。いつかお風呂がリラックスタイムに戻ったら、この慌ただしいお風呂を懐かしみながら湯船につかりたいと思います。
[ママにエール*プロフィール]
おしゃべりな長男と、天真爛漫な自由人の長女、後追い真っ盛りの1歳の次女、3人の子を持つ母。化粧品会社・ITベンチャー・雑誌社などを経験後、フリーライターに。良いことも悪いことも全部力にできるようなエールを全てのママに!
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。
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